メディフィットPlus(プラス)【メディケア生命】の評判とシュミレーション、7つの特徴をFPが解説
メディフィットPlus(プラス)は、メディケア生命が提案する医療保険です。
メディケア生命は住友生命グループの保険会社、2010年4月に開業した若い会社。
2019年2月の時点での保有契約件数は70万件を突破した、信頼できる保険会社といえるでしょう。
メディフィットPlus(プラス)の大きな特徴は、特定8疾病、特定3疾病に対する保障が手厚くて、一時金によってまとまったお金をもらうことができること。
2016年に新発売された保険で、がん保険に近い保険といえるでしょう。
メディフィットPlus(プラス)について特徴、メリット、デメリット、年代別のシミュレーション、口コミなど、詳しく見ていきましょう。
目次
メディフィットPlus(プラス)、7つの特徴と保障内容
メディフィットPlus(プラス)はどのような特徴があるのでしょうか?
また保障内容やプランについても紹介します。
複数種類の一時給付金を受け取ることができる
所定の理由に該当したときに一時金を受け取ることができる、医療保険です。
基本の主契約はガン、心疾患、脳血管の状態になった時の一時金の受け取り。
入院給付金は入院した日数に保証金額をかけたものをうけとる医療保険ですが、こちらは一時金としてまとまった金額を受け取ることができます。
この基本の疾病に、8疾病に備えたい場合は腎不全や肝硬変、糖尿病などの一時給付金を加えることができます。
オプションとして心身医療特約を、付加することも可能。
3大疾病になった時に支払い免除になるオプションもある
オプションを追加することで、がん、急性心筋梗塞、脳卒中の3大疾病になり所定の理由の場合、以降の保険料の払い込みの必要がなくなります。
払込免除になっても保障は続きますし、何より家計に助かりますね。
所定の理由について紹介します。
はじめてがんと診断確定したとき。
ただし責任開始日より91日以内の場合は、払込免除になりません。
急性心筋梗塞
公的医療保険制度対象の手術を受けたとき。
または、60日以上労働の制限を必要とされる状態が続いたとき
脳卒中
こちらも公的医療保険制度対象の手術を受けたとき。
または60日以上の後遺症が確認したと診断されたときに、免除されます。
保険料は加入時のままで保障は一生涯
保険料は加入時のままずっと一定しているので、若い時に入るとずっと安い価格のまま続けることができます。
保険料の払込期間が終了した場合でも、保障は一生涯続くので安心ですね。
入った年齢によっては、保険料の払込期間が終身の場合もあります。
申し込みが簡単
申し込みは対面ではなくインターネットからの申し込みか、郵送の申し込みの2種類あります。
対面で申し込む必要がないので、仕事が忙しい方でも簡単に申し込みができるのがいいですね。
どちらから申し込んでも保険料は変わりません。
メディフィットPlus(プラス)の保障内容
基本の主契約のプランについて紹介します。
がん一時給付金
初めてがんと診断されたとき、2回目以降はがんによる入院を開始したときに受け取れる給付金です。
支払いは1年に一回ですが、回数無制限で受け取ることができます。
上皮内がんも同じように保障されます。
心疾患一時給付金
急性心筋梗塞の場合は入院したとき、または手術を受けたとき。
急性心筋梗塞以外の心疾患の場合は、20日以上の入院になったとき。
治療を目的とした手術を行ったとき。
手術の場合はどちらも治療のための公的医療保険制度対象手術に限ります。
脳血管疾患一時給付金
脳卒中の場合は、入院したとき、治療を目的とした手術を受けたとき。
脳卒中以外は、20日以上継続した入院を行ったとき。
公的医療保険生徒対象手術を受けた時に、一時給付金が支払われます。
慢性腎不全一時給付金
入院または、治療を目的とした通院をされたときに支払われます。
支払い限度は1年に1回通算5回限度として支払われます。
肝硬変一時給付金
肝硬変による入院をしたとき、または治療を目的とした通院をした時に給付金が支払われます。
1年に1回通算で5回までです。
慢性膵炎一時給付金
慢性膵炎になって入院または、通院した時に支払われます。
1年に1回の支払いで、通算5回です。
糖尿病一時金給付金
糖尿病の治療を目的とした手術を受けたとき、糖尿病が原因となる切断術を受けた時に支払われます。
1年に1回、通算で5回が限度です。
高血圧性疾患一時給付金
治療を目的とした手術を受けたときに支払われます。
通算で5回1年に一度が支払いの限度です。
メディフィットPlus(プラス)のオプション・特約
先進医療による療養に備える
先進医療による療養が一生涯保障。
給付金では戦士に量の技術料と同額、一時金で5万円を受け取ることができます。
通算では2,000万円
三大疾病払込免除
三大疾病で所定の理由になったときに、それ以降の払い込みが免除される特約です。
メディフィットPlus(プラス)のプラン
おすすめのプランについて紹介します。
特定3疾病型 Aプラン
初回の保障を手厚くしたプランです。
初回に50万円もらうことができて2回目以降は30万円の給付金です。
・基本給付金額30万円
・初回上乗せ給付金額20万円
・3大疾病保険料払込免除特約:付加
特定3疾病型 Bプラン
・基本給付金額50万円
・初回上乗せ基本給付金額0円
・3大疾病保険料払込免除特約:付加
初回も2回目も給付金の額が50万円と手厚くしたプランです。
特定8疾病Aプラン
・基本給付金額30万円
・初回上乗せ基本給付金額20万円
・3大疾病保険料払込免除特約:付加
特定8疾病Bプラン
・基本給付金額50万円
・初回上乗せ基本給付金額0円
・3大疾病保険料払込免除特約:付加
男女・年齢別!メディフィットPlus(プラス)の保険料と保障内容シュミレーション
気になる月額保険料のシミュレーションを行います。
【同一条件】
○支払い期間:終身
プランは先ほど紹介した4つのプランで比較検討します。
保障内容はプランの項目を参照してください。
メディフィットPlus(プラス)の保険料と保障内容シュミレーション【20歳男性】
○特定3疾病型 Aプラン
月額保険料:813円
○特定3疾病型 Bプラン
月額保険料:915円
○特定8疾病Aプラン
月額保険料:1,057円
○特定8疾病Bプラン
月額保険料:1,235円
メディフィットPlus(プラス)の保険料と保障内容シュミレーション【20歳女性】
○特定3疾病型 Aプラン
月額保険料:846円
○特定3疾病型 Bプラン
月額保険料:940円
○特定8疾病Aプラン
月額保険料:1,057円
○特定8疾病Bプラン
月額保険料:1,235円
メディフィットPlus(プラス)の保険料と保障内容シュミレーション【30歳男性】
○特定3疾病型 Aプラン
月額保険料:1,280円
○特定3疾病型 Bプラン
月額保険料:1,450円
○特定8疾病Aプラン
月額保険料:1,665円
○特定8疾病Bプラン
月額保険料:1,955円
メディフィットPlus(プラス)の保険料と保障内容シュミレーション【30歳女性】
○特定3疾病型 Aプラン
月額保険料:1,280円
○特定3疾病型 Bプラン
月額保険料:1,420円
○特定8疾病Aプラン
月額保険料:1,585円
○特定8疾病Bプラン
月額保険料:1,825円
メディフィットPlus(プラス)の保険料と保障内容シュミレーション【40歳男性】
○特定3疾病型 Aプラン
月額保険料:2,179円
○特定3疾病型 Bプラン
月額保険料:2,475円
○特定8疾病Aプラン
月額保険料:2,827円
○特定8疾病Bプラン
月額保険料:3,325円
メディフィットPlus(プラス)の保険料と保障内容シュミレーション【40歳女性】
○特定3疾病型 Aプラン
月額保険料:1,942円
○特定3疾病型 Bプラン
月額保険料:2,170円
○特定8疾病Aプラン
月額保険料:2,414円
○特定8疾病Bプラン
月額保険料:2,790円
メディフィットPlus(プラス)の保険料と保障内容シュミレーション【50歳男性】
○特定3疾病型 Aプラン
月額保険料:3,930円
○特定3疾病型 Bプラン
月額保険料:4,480円
○特定8疾病Aプラン
月額保険料:5,051円
○特定8疾病Bプラン
月額保険料:5,955円
メディフィットPlus(プラス)の保険料と保障内容シュミレーション【50歳女性】
○特定3疾病型 Aプラン
月額保険料:2,798円
○特定3疾病型 Bプラン
月額保険料:3,150円
○特定8疾病Aプラン
月額保険料:3,517円
○特定8疾病Bプラン
月額保険料:4,095円
メディフィットPlus(プラス)のメリットとデメリット
医療保険のプランは様々、メディフィットPlus(プラス)は一時金を受け取ることができる医療保険です。
メリット、デメリットおすすめできる人とできない人をまとめました。
メディフィットPlus(プラス)、4つのメリット
月額保険料が安く保障は手厚い
がんを含んだ8つの保障が保障されている、保障内容が手厚いですが保険料が安く抑えられているのでお勧めです。
保険料の払込免除には上皮内がんも含まれている
通常、対応していることが少ない上皮内がんまで免除特約に含まれているので、安心ですね。
保険料が一生涯上がらない
保険料が年齢によって上がらなく、元が安く設定されているので、月々の負担が軽く、仕事を引退してからも払うのが負担にならない額です。
払込免除のオプションがある
払込免除になっても保障は一生涯続くので、助かりますね。
メディフィットPlus(プラス)、2つのデメリット
基本的には解約返戻金がない
基本の主契約、主契約に吹かされた特約については解約返戻金はありません。
死亡保障はつかない
死亡保障はないので、死亡保障を付けたいときは別で保険医入る必要がある。
メディフィットPlus(プラス)をおすすめ出来る人
○がんになったときの保障を手厚くしたい方
○通常の医療保険医プラスアルファしたい方
○入院、手術のときにまとまったお金がほしい方
○月々の保険料を抑えたい方
メディフィットPlus(プラス)をおすすめ出来ない人
○通院にも保障が欲しい方
○掛け捨ての保険はもったいないと感じる方
メディフィットPlus(プラス)の告知書の書き方や注意点と記入のポイント
告知書を書くときは必ず本人が記入してください。
メディフィットPlus(プラス)野申し込み方法は2種類で、インターネットからと郵送での申し込みが可能。
インターネットの申し込みの場合、告知についてもネット上で行うことができます。
現在の職業、健康状態、過去の疾病状態などが聞かれますので、ありのままを書いてください。
また、告知書を書く前に必ず契約書やパンフレットを確認して、保障内容が自分にあっているか、保険料もあわせて検討しましょう。
対面式の販売ではないので、自分で必ずすべてを確認しなければいけません。
メディフィットPlus(プラス)の口コミと評判
メディフィットPlus(プラス)の保障内容、評判を知る上で、実際に加入している方の口コミはとても参考になります。
口コミや評判をまとめました。
○通常の医療保険だけでは、心配なのでプラスする意味でメディフィットPlus(プラス)にはいりました。
がんに備えておきたかったのですが、がん以外の8大疾病のときにもまとまったお金が下ります。
保障内容はとても充実していると思いますね。
そして、月額の保険料がとてもお手ごろ価格なのがうれしいです。
いざというときにとても頼りになる保健だと思います。
○医療保険を手厚くするために、保険の見直しよりもコチラをプラスしたほうが安く済むので入りました。
一時金としてまとまった額のお金がもらえたのでとても助かりました。
1年に1回の給付ですが、回数は無制限で保障されています。
わたしの場合は、初回に大きな額をもらいたかったので、プランを考えました。
自分に合わせたプランを設定できるのも、この保険のメリット。
先進医療の特約も付けたいと思っていたので、この保険でつけ、安心です。
月額の保険料も安いですし、保障を充実させたい方、病気にしっかり備えたい方にはおすすめですね。
○掛け捨ての保険料ですが月額が安いし、他の医療保険にも入っているのでいいと思います。
がんのときにまとまったお金がほしかったので入りました。
わたしは50万円の設定をしましたが、金額は10万円単位であげることも下げることも可能。
月額の保険料が1,000円以下なのはすごいと思います。
保障内容も手厚いですし、がんになった時に安心して治療に専念できます。
あと先進医療特約も付加するのがおすすめ。
先進医療は全額が自己負担になるので、保険でサポートして欲しいです。
メディフィットPlus(プラス)では技術料と同額の保証がされるだけではなく、一時給付金として5万円のお金も支払われます。
母親のがんで先進医療を行ったとき、治療費はもちろんですが交通費、宿泊費もお金がとてもかかりました。
母親だけではなく、付き添いで行く家族の分を考えると、かなりの額になります。
先進医療はどこの病院でも行っているわけではないので、備えておきたいです。
○保険料と保障内容を考えるとかなりコスパのいい保険ではないでしょうか。
備えておきたい病気にピンポイントで一時金が支払われます。
がんだけではなく糖尿病、高血圧など誰でも起こりうる病気なので、保障を手厚くしたいと考えました。
月々の保険料の負担もなくこれだけの保障、入ってよかったです。
メディフィットPlus(プラス)のパンフレット請求方法と相談方法
パンフレットはホームページから請求が可能ですし、PDFで掲載されているのですぐに確認することも可能です。
資料請求したい場合は、ホームページの「資料請求」のボタンをクリック。
個人情報を記入して送信してください。
また電話での相談も受け付けています。
電話をする前に、よくある質問を確認すると自分の辞知りたい情報が掲載されていることも多いですね。
電話番号:012-315-056
平日9:00~19:00
土日9:00~17:00
(祝日及び年末年始を除く)
メディフィットPlus(プラス)の約款の確認方法とチェックポイント
約款もホームページに掲載されているのですぐにチェックすることができます。
約款には保険の内容、契約概要、注意喚起情報などが掲載されています。
とくに給付金の請求方法、給付金が出ない場合などお金に関することはしっかりチェックしておきたいですね。
メディフィットPlus(プラス)のQ&A
メディフィットPlus(プラス)に関して、申し込みに関してのよくある質問をまとめました。
申し込みのときに、保険料を全部支払いたいのですができますか?
前期間分の保険料を一気に支払うことはできません。
支払い方法は、月払い、年払い、半年払いのいずれかから選択してください。
入院中ですが加入することはできますか?
入院中の方は加入することができません。
途中で解約した場合は、戻ってくるお金はあるでしょうか?
主契約、主契約に付加した特約については解約返戻金がありません。
まとめ
メディフィットPlus(プラス)について保険愛用や特徴、メリット、デメリットについてなどまとめました。
がんを含む7大疾病の保障を手厚くしたい方にはとてもおすすめの保険。
一時金は年に1度、回数は無制限で保障されています。
上皮内がんでも減額がなく、免除の対称になるのが助かりますね。
プランによっては、初回の給付金を手厚くすることができるので、自分に適したプランを選択してください。