30代の女性保険おすすめランキング~FPが教える既婚・独身平均保険料とシミュレーション

2024.07.16

女性保険

30代の女性の方は、医療保険が必要な機会が増えてくる年齢です。

病気の罹患率があがるだけでなく、結婚や出産、子育てなど人生の転機を迎える方が20代に比べてもさらに多くなることが理由として挙げられます。

特に乳がんや子宮筋腫などの女性特有の病気は、30代でも罹患率の高い病気があるため、対策が必要でしょう。

今回は、30代の方におすすめの女性特有の保障がついた医療保険についてご紹介しますので、ぜひご一読ください。

30代女性におすすめの保険ランキング2019

30代の方におすすめできる医療保険のランキングを紹介していきます。

病気の罹患率がある程度上昇しているだけでなく、小さいお子様を育てている人が多く、貯金が減っている方も多いため、医療保障があると安心。

ご家族の状況に応じて、保障を手厚くでき、保険料負担も抑えられる医療保険がおすすめです。

順位 医療保険名

(保険会社名)

理由
第1位 CURE Lady

(オリックス生命)

保障内容がシンプルで特約も厳選された優れた特約が揃っている。保険料も手頃
第2位 FlexiS

(メットライフ生命)

手頃な保険料に加えて選べる特約の選択肢も多く、多くの方のニーズを満たす
第3位 メディカルkit NEO

(東京海上日動あんしん生命)

短期間の入院保障と長期間の入院のバランスが良い

上記の医療保険は、少ない保険料負担で、必要な保障を準備できるため、家計への負担を少なくしつつ、病気に備えることができます。

30代の方が入院した場合の平均入院日数は15.5日で、医療費の自己負担費用と失った収入(逸失収入)の総額の平均は25.1万円。

医療保険に加入する際は、平均の入院日数分入院した場合の影響と、自己負担と逸失収入の合計額を自分で払えるのかが、医療保険に加入する際の判断基準です。

おすすめした医療保険は、女性特有の病気や重い病気で長期間入院した場合でも、しっかりカバーされるため、安心ですね。

フェミニーヌ|損保ジャパン日本興亜ひまわり生命

フェミニーヌは、女性特有の病気を重点的に保障するだけでなく、3年ごとに生存給付金を受け取ることができる保険です。

女性に多い病気だけでなく、全てのがんで上乗せ給付を受け取れるだけでなく、三大疾病(がん・心筋梗塞・脳卒中)の場合は、入院給付金の支払限度日数が無制限になります。

さらに、退院後の通院や死亡保障もついているため、多くの方のニーズを満たしてくれる保険です。

保障内容 保障額
入院給付金 日額 5,000円
女性疾病入院給付金 日額 5,000円
手術給付金

放射線治療給付金

手術の種類により1回につき

2.5万円~20万円

入院一時金 一律 100,000円
退院後の通院 日額 5,000円
先進医療給付金 通算最高2,000万円まで
生存給付金 75,000円
高度障害 250万円
死亡 300万円

※試算条件:35歳・女性、終身払い

上記の保障内容で毎月の保険料は、5,022円です。

保障が充実している代わりに、保険料は他の医療保険と比較しても少し高め。

ただし、3年ごとに受け取れる生存給付金は、入院給付金を請求していても受け取れるため、保険料を無駄にしたくないと感じる方にもおすすめできる保険です。

メディカルkit NEO|東京海上日動あんしん生命

メディカルkit NEOは、基本保障が充実しているだけでなく、特約を付加すると女性特有の病気にも備えることが可能です。

入院日数が10日以内でも、10日分の入院給付金が受け取れるだけでなく、三大疾病(がん・心筋梗塞・脳卒中)の場合は、入院給付金の支払限度日数が無制限になります。

女性疾病の場合は、入院給付金が上乗せになるだけでなく、乳がんで乳房を切除し、所定の乳房再建手術を受けた場合も給付金を受け取ることができます。

保障内容 保障額
疾病入院給付金

災害入院給付金

日額 5,000円
手術給付金

放射線治療給付金

手術の種類により1回につき

2.5万円~20万円

初期入院保障特則 一律 50,000円
特定疾病入院給付金

(3大疾病入院支払日数無制限特約)

日額 5,000円
先進医療給付金 通算最高2,000万円まで
入院給付金(女性疾病保障特約) 日額 5,000円
乳房再建給付金(女性疾病保障特約) 一時金 100万円

※試算条件:35歳・女性、終身払い

上記の保障内容で毎月の保険料は、2,559円です。

現在働いており、重い病気での入院時の収入減少に備えたい場合は、「5疾病就業不能特約」を付加するのがおすすめです。

5大疾病(悪性新生物、急性心筋梗塞、脳卒中、肝硬変、慢性腎不全)の場合に一時金を受け取ることで、収入の減少にも備えることができます。

FlexiS|メットライフ生命

FlexiSは、女性特有の疾病に備えられるだけでなく、特約の選択肢も幅広いため、あらゆる方のニーズを満たしてくれる保険です。

入院給付金の支払限度日数も、七大疾病(ガン・糖尿病・心疾患・高血圧性疾患・脳血管疾患・肝疾患・腎疾患)に罹患した場合に無制限となるため、他の医療保険よりも幅広いのが特徴。

短期の入院でも、10日分の給付金が受け取れるため、短い入院や長期の入院の両方で、手厚い保障を受けられます。

保障内容 保障額
入院(1回の入院につき60日まで) 日額 5,000円

(七疾病での入院は支払限度日数無制限)

入院中の手術(1回につき) 100,000円
外来での手術(1回につき) 25,000円
放射線治療(1回につき) 100,000円
骨髄ドナー手術(1回にのみ) 50,000円
女性専用入院上乗せ保障 日額 5,000円
通院保障 日額 3,000円
短期入院定額保障 一律 50,000円

(1回の入院が10日以内の場合)

先進医療給付金 通算最高2,000万円まで

+一時金5万円

※試算条件:35歳・女性、終身払い

上記の保障内容で毎月の保険料は、2,886円です。

通院保障も付いているため、退院後の通院治療が長引いても、しっかり備えることができます。

もし、現在独身で通院保障が必要ない場合は、外しても問題ありません。

メディフィットA|メディケア生命

メディフィットAは、コストパフォーマンスに優れた保険で、特約の選択肢も幅広いです。

1回の入院における入院給付金の支払限度日数も最初から120日に設定できるだけでなく、支払限度日数を無制限にできる条件も、3大疾病(がん・心筋梗塞・脳卒中)と7大生活習慣病(がん・心疾患・脳血管疾患・糖尿病・高血圧性疾患・肝硬変・腎疾患)から選ぶことができます。

女性特有の疾病による上乗せも、幅広い病気に備えるか最低限の上乗せかを選択できるため、様々な方のニーズを満たす保険といえるでしょう。

保障内容 保障額
疾病入院給付金

災害入院給付金

日額 5,000円

(7大疾病無制限タイプ)

手術給付金(手術Ⅱ型) 入院中の手術:5万円~20万円

外来による手術:2.5万円

先進医療給付金 通算最高2,000万円まで

+一時金5万円

女性医療特約 女性疾病入院給付金:5,000円

女性特定手術給付金:15万円

乳房再建術給付金:50万円

通院治療給付金 1日につき3,000円

※試算条件:35歳・女性、終身払い

上記の保障内容で毎月の保険料は、2,585円です。

女性医療特約は、幅広い種類の病気・手術まで備えるようにしているため、入院給付金だけでなく、所定の手術でも保険金を受け取れます。

医療大臣プレミアエイト|フコク生命

医療大臣プレミアエイトは、とにかく手厚い医療保障が魅力的です。

女性特有の病気、がんでの入院給付金の上乗せのほか、入院給付金に10万円のお見舞金がプラスされるため、給付金をしっかり受け取ることが出来ます。

8大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患・糖尿病・高血圧性疾患・肝疾患・腎疾患・膵疾患)に罹患した時は、入院給付金の支払限度日数が無制限になるだけでなく、退院後の通院も保障。

保障内容 保障額
入院給付金 日額 10,000円
手術給付金 手術の種類により1回につき

5万円~50万円

放射線治療 10万円~25万円
入院見舞給付金 100,000円
女性疾病特約 入院日額 5,000円
がん特約 入院日額 5,000円
3大疾病治療給付特則 一時金 100万円
先進医療給付金 通算最高2,000万円まで

※試算条件:35歳・女性、更新型(10年)

上記の保障内容で毎月の保険料は、8,347円です。

保障内容は手厚いのですが、保険料負担が高い点に気を付けましょう。

加えて10年更新ですので、10年ごとに保険料が再計算され、負担が上昇する点も気を付けなければいけません。

CURE Lady|オリックス生命

CURE Ladyは、医療保険の中でも、シンプルな保障内容かつ特約も厳選されたものから選ぶことができます。

保険料はとても手頃ですので、幅広い方におすすめできる医療保険です。

女性特有の病気とすべてのがんで入院すると、入院給付金の日額が倍になります。

さらに7大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患・糖尿病・高血圧性疾患・肝硬変・慢性腎不全)の場合は、入院給付金の支払限度日数が60日から120日に延長され、3大疾病(がん・心筋梗塞・脳卒中)の場合は無制限になります。

保障内容 保障額
入院給付金日額 5,000円

(女性特有の病気の場合:10,000円)

手術給付金 入院中の手術:10万円

外来による手術:2.5万円

先進医療給付金 通算 2,000万円まで

※試算条件:35歳・女性、終身払い

上記の保障内容で毎月の保険料は、1,972円です。

さらに保障を手厚くしたい場合は、「がん一時金特約」「重度三疾病一時金特約」を付加すると良いでしょう。

がんなどの重い病気にかかった場合に、一時金を受け取れるだけでなく、年に1回を限度に再発時も給付されます。

30代女性に女性特有の病気を保障する保険は必要?

30代の女性にとっても、女性特有の病気に罹患する確率はあるため、ご家庭の状況や貯蓄額によっては必要であるといえるでしょう。

20代と同じく、乳がんや子宮筋腫などの病気は、年齢を問わず罹患する可能性があり、子宮筋腫は若年層の罹患率が上昇しているというデータもあります。

他の年代と同じく、自分が入院した時に周りにどのような影響が出るのか、医療費の自己負担分をしっかり払えるのかを基準に考えていきましょう。

公的制度を確認する

医療保険に加入する際は、公的な医療制度を確認してから加入するようにしましょう。

日本の公的医療制度は優れており、全員最低限の医療保障には加入しています。

健康保険証を受診した医療機関の窓口に提示すると、医療費の3割の自己負担で良くなります。

さらに、自己負担の額はその人の所得に応じて決められており、上限を超過した分は公的医療保険が支払ってくれる「高額療養費制度」を利用することも可能です。

会社員として働いている方は、「傷病手当金」を受給することで、収入の損失をある程度カバーできます。

受給できる額は、給与収入(標準報酬月額)の2/3の額を最大1年半にわたって受け取ることが可能です。

医療保険に加入する際は、これらの公的医療制度だけで足りないのかどうかをしっかり検討したうえで加入すると良いでしょう。

30代女性が女性特有の病気になる確率

30代は20代と比較しても、病気に罹患する確率が高くなり、入院する人数も増えます。

ここで平成29年10月の時点で、30代の方のうちどれだけの方が入院しているかを確認してみましょう。

ただし、この人数は男性の人数も含まれているため、あくまで目安程度にご覧ください。

前代で1,312,600人の方が入院している中で、30代の方の入院数と全体に占める割合は以下の通りです。

  • 30~34歳:20,700人(1.57%)
  • 35~39歳:23,300人(1.77%)

※平成29年 厚生労働省「患者調査」より

合計すると全体の3.34%を30代の方が占めている結果となりました。

決して多い数値ではないのですが、20代の方が2%であったことを考えると、確実上昇していることが分かりますね。

乳がんという病気に絞って検証してみましょう。

以下のデータは2014年時点で、どれだけの方が乳がんに罹患したかを表したものです。

人口 罹患者数 割合(対人口10万人)
30~34歳 3,678,000人 900人 24.47人
35~39歳 4,277,000人 2,714人 63.456人

※国立がん研究センター がん情報サービスより

30代前半と30代の後半を比べてみると乳がんに罹患している人数がとても増えているのが分かりますね。

40代に入るとさらに罹患する人数が増えます。

特に30代後半の方で、医療費の自己負担に不安がある人は、医療保険に加入すると良いでしょう。

30代独身女性

医療保険の選び方

30代の独身女性は、20代と比べても貯金の額が増えていることが多いため、医療費の自己負担に備えられる人も多いでしょう。

しかし、今後結婚する予定があるなど、貯金を使う予定がある場合や、自分の収入が両親や親族の生活を支えている場合は、医療保険で備えておくと安心。

この場合は、最低限の保険料で充実した保障を得ることができるオリックス生命のCURE Ladyがおすすめです。

保障額をシミュレーション

・商品名:CURE Lady「オリックス生命」
・契約年齢:35歳
・保険料払方:終身払

保障内容 保障額
入院給付金日額 5,000円

(女性特有の病気の場合:10,000円)

手術給付金 入院中の手術:10万円

外来による手術:2.5万円

先進医療給付金 通算 2,000万円まで

上記の保障内容で毎月の保険料は、1,972円です。

女性特有の病気と全てのがんで入院給付金が倍になるだけでなく、特定の疾病時には入院給付金の支払限度日数が延長されたり、無制限になったりするため、しっかり備えることができます。

30代既婚女性【共働き】子供あり・なし

医療保険の選び方

30代の既婚の女性で共働きの場合は、子供がいるかいないかで、保障内容が大きく変わります。

子供がいる共働き世帯は、自分が病気やけがで入院して働けなくなり、収入がさがると生活に大きな支障が出るでしょう。

加えて子育ての負担も配偶者に偏ることとなり、これまで自炊していた食事が外食や総菜に頼ることになるなど、出費も増える可能性があります。

医療保険に加入することで、収入の減少に備え生活の負担を和らげることができ、治療に専念出来ます。

お子さまがいらっしゃらない場合は、自分が入院することでどのような影響がでるのかを考えたうえで、加入を検討しましょう。

保障額をシミュレーション

・商品名:フレキシィS「メットライフ生命」
・契約年齢:35歳
・保険料払方:終身払

保障内容 保障額
入院(1回の入院につき60日まで) 日額 5,000円

(七疾病での入院は支払限度日数無制限)

入院中の手術(1回につき) 100,000円
外来での手術(1回につき) 25,000円
放射線治療(1回につき) 100,000円
骨髄ドナー手術(1回にのみ) 50,000円
女性専用入院上乗せ保障 日額 5,000円
通院保障 日額 3,000円
短期入院定額保障 一律 50,000円

(1回の入院が10日以内の場合)

先進医療給付金 通算最高2,000万円まで

+一時金5万円

上記の保障内容で毎月の保険料は、2,886円です。

こちらは、お子さまがいる方に向けて保障内容を調整しています。

入院に対する保障だけでなく、短期間の入院や退院後の通院保障も補えるため、収入の損失に備えることが可能です。

子供がいらっしゃらない場合で、最低限の医療保障を準備したいのであれば、独身の方と同じくオリックス生命のCURE Ladyに加入すると良いでしょう。

30代既婚女性【専業主婦】子供あり・なし

医療保険の選び方

30代の専業主婦の方で子供がいる場合は、子育てをお一人でされている方も多いのではないでしょうか。

もしその状態で入院してしまうと、子育ての負担が配偶者の方にのしかかることになるため、支出増が予想されます。

例えば、これまで自炊されていた夕食を、スーパーなどでお弁当やお惣菜を買う機会が増えたり、子育てのためにベビーシッターや一時保育を利用したり、と様々な出費が考えられます。

そこで医療保険に加入すると、治療費が賄えるだけでなく、これらの出費に備えることが可能です。

お子さまがいらっしゃらない場合は、他のケースと同じく医療費の自己負担を払っていけるのか、周りにどれだけの影響を与えているかを考え、保障内容を考えましょう。

保障額をシミュレーション

・商品名:メディカルkit NEO「東京海上あんしん生命」
・契約年齢:35歳
・保険料払方:終身払

保障内容 保障額
疾病入院給付金

災害入院給付金

日額 5,000円
手術給付金

放射線治療給付金

手術の種類により1回につき

2.5万円~20万円

初期入院保障特則 一律 50,000円
特定疾病入院給付金

(3大疾病入院支払日数無制限特約)

日額 5,000円
先進医療給付金 通算最高2,000万円まで
入院給付金(女性疾病保障特約) 日額 5,000円
乳房再建給付金(女性疾病保障特約) 一時金 100万円

上記の保障内容で毎月の保険料は、2,559円です。

短期間の入院だけでなく、重い病気で長期間にわたって入院した場合も手厚い保障を受けることができます。

お子さまがいらっしゃらない場合で、最低限の医療保障に加入する場合は、他のモデルと同じく、オリックス生命のCURE Ladyがおすすめです。

女性保険が必要な30代女性

30代の方で女性向けの医療保険が必要な方は、貯蓄が不十分で医療費の自己負担が払えない人や、入院して収入が減少すると家族の生活に影響が出る方が挙げられます。

特に30代の方は、乳がんなどの疾病に罹患する確率が上がるだけでなく、がんの進行も早いため、早期に十分な治療を施すことが重要。

がんの治療は、保険が効かない抗がん剤の利用や、放射線治療などの専門治療で医療費が高額になる可能性が高いため、不安な人は医療保険で保障を用意しておくと安心です。

お子さまがいる場合でも、年齢が年少から小学校高学年、中学生であることが多く、自分が倒れてしまうと金銭面以上の負担を家族に強いることになります。

少しでも治療に専念でき家族の負担を和らげられるように、医療保険に加入しておくのがおすすめです。

女性保険が必要ない30代女性

独身の方や既婚者で子供がいない方で、貯金が充分にある方は医療保険に無理に加入する必要はありません。

30代は他の年代と比べても病気に罹患する確率が低いため、医療保険に加入しても給付金を請求せずに終わる可能性も十分に考えられるからです。

公的な医療保険と貯蓄で医療費の自己負担に備えられるかどうかも確認したうえで、検討しましょう。

30代の保険料の平均額~無理のない保険料をシミュレーション

30代の方で年間に支払っている保険料の平均は以下の通りです。ただしこの数値には男性の保険料の数値や、医療保険以外の生命保険、個人年金保険の数値も入っています。

  • 30~34歳:297,500円(毎月約24,800円)
  • 35~39歳:379,900円(毎月約31,700円)

※生命保険文化センター「平成30年度 生命保険に関する全国実態調査」より

毎月2万円~3万円と高額な保険料を支払っていることが分かります。

次に30代の方の平均年収は以下の通りです。

  • 30~34歳:約294万円
  • 35~39歳:約297万円

※国税局 平成27年「民間給与の実態調査結果」より

男性の平均が400~500万円のため、男性と比較するととても少ないことが分かりますね。

税金や社会保険料を引くと手取り収入は、およそ20万円弱ですので、保険料の目安は多くても1万円以内、できれば5千円以内には納めたいところです。(ご家庭の状況などによってこの額は変動します。

将来の貯蓄をしつつ最低限の死亡保障を得るために、低解約返戻金型終身保険に加入した場合、毎月の保険料は6000円~1万円程度になります。

終身保険に加入する場合は、医療保険の保険料を出来れば2,000円前後、加入しない場合も4000円~5000円程度にとどめると家計への負担は少ないといえます。

まとめ

今回は30代の女性疾病保障付き医療保険について解説してきました。30代は結婚や出産、子供の進学など多くのライフイベントを迎える時期ですので、それらに支障が出ないように医療保険に加入することは有効な選択肢です。

あなたにとって、入院した場合に周りにどのような影響が出るのかを考えたうえで、公的制度も踏まえて医療費が自分で支払えるのかを検討し、自分に合った保険を見つけていきましょう。

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