定期保険Bridge(ブリッジ)【オリックス生命】の評判とシュミレーション、5つの特徴

2024.07.16

保険商品

オリックス生命の定期保険Bridge(ブリッジ)はネット専用の死亡保険です。

どのような特徴があるのか、保障内容について詳しく紹介します。

男女・年齢別での保険料とのシュミレーションも参考にしてください。

どんな保険にもメリットデメリットがあります。

口コミや評判もあわせて紹介していきます。

目次

定期保険Bridge(ブリッジ)、5つの特徴と保障内容

定期保険Bridge(ブリッジ)は死亡保険です。

被保険者が亡くなった時に保険金が支払われる保険です。

定期保険とは、保険期間が10年など一定の期間の保障を扱うものです。

一生涯の保障の場合は終身保険と言います。

定期保険Bridge(ブリッジ)はネット専用ですので、その点での特徴がいくつかあります。

お手頃な保険料

解約返戻金をなくし、インターネットでの申し込みのみにすることで経費を抑え、お手軽な保険料になっています。

シンプルな掛け捨てタイプの保険です。

申し込みが簡単でスピーディ

ホームページから申し込み、審査が完了しましたら契約の成立となります。

保険証券が自宅に送付されます。

保険金額と保険期間を自由に選べる

個人のニーズに合わせて、自由に選ぶことができ、保険料を抑えられます。

死亡保険金額は500万円から最高は3,000万円まで。100万円単位で選べます。

年齢によって申し込める保険金額が異なる点についてはご注意ください。

保険期間は10年満了などの年数で決めるタイプと60歳満了などの年齢で選ぶタイプのどちらかを選択します。

保険を申し込む立場に立って、無駄なく保障が選べるところがうれしい特徴です。

病気でも事故でも災害でも、同額の死亡保険金

死亡保障はどんな場合でも同じ金額が支払われます。

また病気や事故のより約款所定の高度障害状態になった場合、同額の高度障害保険金が支払われます。

余命6か月以内と判断されたら前払いで保険金をお支払い

指定保険金額から6か月の金額に対応する利息及び保険料相当額を差し引いた金額が支払われます。

定期保険Bridge(ブリッジ)のプラン

死亡保障だけに絞ったシンプルなものですが、ニーズに合わせて選択できる部分があります。

契約年齢は、20歳~65歳までの方です。

年齢により、保険金額や保険期間に違いがあります。

保険金額

20歳~21歳 500万円~1,500万円

22歳~39歳 500万円~1,500万円

・ただし、過去2年以内に健康診断または人間ドックを受けている方は

1,600万円~3,000万円の金額を申し込むことが可能

40歳~60歳 500万円~1,200万円

・ただし、過去2年以内に健康診断または人間ドックを受けている方は

1,300万円~2,000万円の金額を申し込むことが可能

61歳~65歳 500万円~1,000万円

また、複数の申し込みやオリックス生命にすでに契約している保険がある場合は、保険金額を通算します。その場合は事前にご確認ください。

保険期間

「年満了」と「歳満了」のどちらかを選びます。

「年満了」の特徴

・当面の保険料が安い
・更新時に保障内容の見直しができる

10年、15年、20年、25年、30年の5段階から選びます。

10年満了のように、保険期間を短くすることで保険料を抑えられます。

そして一時的に保障を手厚くすることができます。

例えば、子どもの成人までの保障を備える場合など、一時的に上乗せする保障としても考えられます。

契約時と同じ保障内容・期間で最長80歳まで契約を自動的に更新します。

更新時には保障を見直すことができます。

更新ごとに保険料の見直しがあります。

「歳満了」の特徴

・加入した時の保険料が変わらない
・「年満了」に比べて加入当初の保険料が高い

60歳、65歳、70歳、75歳、80歳満了まで5段階の年齢から選びます。

保障を長く備えたいという希望に沿ったタイプです。

例えば、現在加入中の生命保険が満期を迎えるので、その後の保障をできるだけ安く確保したい場合、80歳満了までの見直しに適しています。

自動更新はありません。

定期保険Bridge(ブリッジ)のオプション・特約

この保険にはオプションはありません。

特約として、最初からリビング・ニーズ特約が付いています。

リビング・ニーズ特約とは、余命6か月と判断されたとき、指定保険金額から6か月間の指定保険金額に対応する利息と保険料相当額を差し引いた金額を支払うというものです。

またこの商品には、「指定代理請求特約」が付いています。

これは被保険者が保険金などを請求する意思表示が困難な場合、あらかじめ指定された代理請求人が変わって請求できるというものです。

男女・年齢別!定期保険Bridge(ブリッジ)の保険料と保障シュミレーション

気になる保険料を男女・年代別でシュミレーションしました。

保険期間を「年満了」「歳満了」の二つのパターンをしてみました。

【同一条件】

保険金額を500万円、1,000万円、1,500万円の3種類、保険期間を10年、20年満了、60歳、80歳満了でシュミレーションをしました。

定期保険Bridge(ブリッジ)の保険料と保障内容シュミレーション【20歳男性】

500万円 10年満了
月払い保険料 622円

1,000万円 20年満了
月払い保険料 1,072円

1,000万円 60歳満了
月払い保険料 1,442円

1,500万円 80歳満了
月払い保険料 3,955円

定期保険Bridge(ブリッジ)の保険料と保障内容シュミレーション【20歳女性】

500万円 10年満了
月払い保険料 444円

1,000万円 20年満了
月払い保険料 764円

1,000万円 60歳満了
月払い保険料 1,030円

1,500万円 80歳満了
月払い保険料 2,473円

定期保険Bridge(ブリッジ)の保険料と保障内容シュミレーション【30歳男性】

500万円 10年満了
月払い保険料 698円

1,000万円 20年満了
月払い保険料 1,500円

1,000万円 60歳満了
月払い保険料 1,883円

1,500万円 80歳満了
月払い保険料 5,561円

定期保険Bridge(ブリッジ)の保険料と保障内容シュミレーション【30歳女性】

500万円 10年満了
月払い保険料 586円

1,000万円 20年満了
月払い保険料 1,181円

1,000万円 60歳満了
月払い保険料 1,397円

1,500万円 80歳満了
月払い保険料 3,481円

定期保険Bridge(ブリッジ)の保険料と保障内容シュミレーション【40歳男性】

500万円 10年満了
月払い保険料 1,159円

1,000万円 20年満了
月払い保険料 2,886円

1,500万円 60歳満了
月払い保険料 4,216円

1,500万円 80歳満了
月払い保険料 7,960円

定期保険Bridge(ブリッジ)の保険料と保障内容シュミレーション【40歳女性】

500万円 10年満了
月払い保険料 622円

1,000万円 20年満了
月払い保険料 2,043円

1,500万円 60歳満了
月払い保険料 2,951円

1,500万円 80歳満了
月払い保険料 4,723円

定期保険Bridge(ブリッジ)の保険料と保障内容シュミレーション【50歳男性】

500万円 10年満了
月払い保険料 2,301円

1,000万円 20年満了
月払い保険料 6,362円

1,000万円 80歳満了
月払い保険料 8,781円

1,500万円 80歳満了
月払い保険料 13,058円

定期保険Bridge(ブリッジ)の保険料と保障内容シュミレーション【50歳女性】

500万円 10年満了
月払い保険料 1,550円

1,000万円 20年満了
月払い保険料 3,665円

1,000万円 80歳満了
月払い保険料 4,864円

1,500万円 80歳満了
月払い保険料 7,183円

定期保険Bridge(ブリッジ)のメリットとデメリット

どんな保険にもメリットとデメリットがあります。

自分に合った保険を選ぶためにも、その特徴などをよく理解することが大切です。

定期保険Bridge(ブリッジ)、4つのメリット

保険金額と保険期間をカスタマイズできる

「定期保険Bridge(ブリッジ)のプラン」のところでもあげたように、かなり自由にカスタマイズできる保険です。

人によって、いつどれぐらいの期間、保障が必要かは違ってきます。

自分のニーズに合わせて、それらを自由に選べるところが大きなメリットです。

若い時の保険料が安いので、加入している層も30歳代が多いようです。

病気、事故、災害でも死亡保障が同じ金額

基本的に事故死亡のほうが保険金額が高い設定なのですが、実際の死亡原因は約9割が病気によるものです。

保険会社では事故の死亡保険金だけが高くて病気の場合を安くするところもあります。

しかし、定期保険Bridge(ブリッジ)では病気でも事故でも同額なので安心です。

さらに高度障害状態になった時は、死亡保険金と同じ額が支払われますし、以後の保険料の払い込みは免除となっています。

しかも保障は継続です。

医師の診査が不要

健康状態について、告知画面での入力だけでOKです。

健康診断を受けていなくても大丈夫です。

ただ、保険金額の上限が変わってきます。

申し込みがネットで簡単

インターネット専用の保険ですので、非常に簡単に申し込みができます。

忙しい人にとってはありがたいメリットです。

またネットで別の保険との比較しながら選べるし、わからない点は電話相談で丁寧に教えてもらえます。

定期保険Bridge(ブリッジ)、2つのデメリット

非喫煙者割引がない

喫煙者も非喫煙者も同じ保険料です。

非喫煙者割引が付いている他社の保険では、もちろん保険料が安くなります。

タバコを吸わない人にとっては、そのメリットが受けられる保険を探したほうがいいかもしれません。

高額保障がない

健康診断、人間ドックを受けていないと、保険金額が1,500万円まででないと申し込みできません。

また健康診断、人間ドックを受けていても、最高は3,000万円までの保険金額となります。

それ以上の高い保障がありません。

定期保険Bridge(ブリッジ)をおすすめ出来る人

定期保険Bridge(ブリッジ)は年代別のシュミレーションのところにもあるように、手軽な保険料で必要最低限度の保障を得ることができます。

複雑なオプションや特約がないのでわかりやすくシンプルな保険です。

また定期保険なので、一定期間の保障が付く形です。

まとまった期間の保障を手厚く、かつ保険料の無理なく行いたいと考えている人におすすめ出来る保険です。

またネット専用保険ですので、自分でしっかりと保障を考えて選択できる人におすすめします。

定期保険Bridge(ブリッジ)をおすすめ出来ない人

定期保険Bridge(ブリッジ)は保険期間は最長80歳までです。

一生涯の死亡保障が欲しいと思われる人にはおすすめ出来ません。

また高額の保障が必要な方も別の保険を検討されたほうがいいでしょう。

保険についてあまり知識がない人、希望に沿っていろいろと相談をしたい人はやはり対面型の保険がおすすめです。

定期保険Bridge(ブリッジ)の告知書の書き方や注意点と記入のポイント

健康面での告知書は保険に加入するときの必要条件ですが、定期保険Bridge(ブリッジ)では自分で告知書を書くことはありません。

ネット上での告知画面で過去の病歴(傷病名、治療期間など)や健康状態、職業等を知らせるという形です。

事実をありのまま正確に伝えなければなりません。

故意にまたは過失によって、正しくない告知がされたときには「告知義務違反」として契約を解除することがあります。

その場合、保険金が支払われないことや保険料払い込み免除の停止が考えられます。

申し込みの際には、健康診断や人間ドックを受診されている時はその結果を手元に置いてすぐに確認できるようにしておきましょう。

定期保険Bridge(ブリッジ)の口コミと評判

保険を決めるときに口コミを参考にする人も多いでしょう。

口コミは匿名のものですから、絶対安心ということはないので参考程度に留めておきましょう。

不安・不明な点は直接問い合わせをするようにしてください。

・30代の主人の保険を10年満了で契約しています。

月々の保険料を節約したいと思いました。これから子供が成長するときに、必要な見直しをする予定です。

・もともと収入保障タイプの保険に入っていて、上乗せで定期保険に加入しました。我が家では今が一番保障が必要なので。

掛け金が安いので家計的に助かっています。

・保険期間の種類が多かったのがポイントが高かった。ネット申し込みだったので、簡単で手間がいらなかった。

定期保険Bridge(ブリッジ)のパンフレット請求方法と相談方法

定期保険Bridge(ブリッジ)のパンフレット請求は、公式サイトから可能です。

資料請求をクリックすると、請求希望商品をチェックする欄があります。

最大5商品まで請求できます。

また時間がない人はパンフレットをダウンロードすることができます。

定期保険(Bridge)のパンフレットPDF版

電話での相談窓口

0120-679-390 (年末年始を除く)
月~金 9:00~21:00   土日祝 9:00~18:00

保険の専門家に相談できます。

また公式サイトにも保険料シュミレーションをするところがあります。

「保障金額に迷ったら」というところをクリックすると、必要保障額を家族構成などをもとにシュミレーションしてくれます。

定期保険Bridge(ブリッジ)の約款の確認方法とチェックポイント

契約する際の重要事項説明書や契約のしおり、約款は必ず確認しましょう。

公式サイトからこれらの書類をPDFですぐに見られるようになっています。

保険の保障内容、給付金の受け取り方、契約の執行などについて詳しく書かれています。

定期保険Bridge(ブリッジ)の公式サイト

定期保険Bridge(ブリッジ)のQ&A

公式サイトにてよくある質問が公開されています。

よくある質問

Q「ファインセーブ」という死亡保険とはどこが違うのですか。

A「ファインセーブ」は郵送での申し込みです。

契約年齢が15歳から75歳までと幅が広く、保険金額も違いがあります。

対面申し込みもしていますのでよくご検討ください。

Qインターネットで申し込んだ後、内容変更はできますか。

A契約内容の変更は一度契約を取り消してから改めての申し込みになります。

ご本人から問い合わせ窓口にご連絡をお願いします。

Q保険料は月払いだけですか。

A年払い、半年払いでも対応しています。

まとめると少し保険料は安くなります。

まとめ

定期保険Bridge(ブリッジ)はシンプルで、保険料が手頃な商品です。

保険料を安くしたい方や一定期間上乗せして考えたい方には、一度検討してみる価値のある保険でしょう。

メリットデメリットをよく判断されて、自分に合った保険選びをしてください。

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