E-終身【FWD富士生命】の評判とシュミレーション

2024.07.16

保険商品

E-終身はFWD富士生命が提供する死亡保険です。

一生涯の死亡保障の準備をしたい人におすすめする保険です。

その特徴や保障内容、メリットデメリットについて詳しく紹介します。

年代別の保険料シュミレーションも参考にして、保険を選んでください。

目次

E-終身、3つの特徴と保障内容

E-終身は万一のための準備としての保障を備える保険です。

一生涯にわたる保障

終身保険とは、人生においていつ、万一のことがあっても保険金が支払われるというものです。

死亡または所定の高度障害状態になった場合、しっかりと保障してくれます。

また不慮の事故による傷害を原因として所定の身体障害状態になったとき、以後の保険料の払い込みは免除されます。

死亡保険金・高度障害保険金 200万円~500万円

将来の資金の準備に活用

掛け捨て型ではなく、解約返戻金があるタイプの保険です。

ライフステージに合わせて、資金の準備としても活用できるものです。

保険料払込期間は解約返戻金を抑えているので、保険料が割安になっています。

返戻率が高めなことが特徴であり、満期後の使い方がさまざまに考えられます。

学資保険としての活用にもおすすめの保険です。

医師の診査なしで申し込み

医師の診査は不要で、健康状態を告知するだけで申し込みができます。

E-終身のプラン

E-終身で将来の資金作りに合わせて、プランがあります。

まとまった資金が必要な出来事はいろいろ考えられます。

教育資金、リフォーム資金、年金受給開始までの資金など預貯金だけでは不安を感じるときがあるでしょう。

また、自身の葬儀費用や相続の準備のために保険を考えている人もいます。

運用期間は、10年、15年、18年、60歳、65歳、90歳と選ぶことができます。

満期になっても据え置いて返戻率を上げるという使い道もあります。

例えば具体的には次のコースです。

15年払済コース

保険金額 300万円・500万円

契約年齢 20歳~65歳

教育資金等の準備を考えている人におすすめのコースです。

被保険者に万一のことがあれば、保険金を資金として残すことができます。

15年たった後に解約すれば、解約返戻金を資金として活用できます。

90歳払済コース

保険金額 200万円・300万円

200万円プランは契約年齢が男性34歳~65歳、女性38歳~65歳

300万円プランは契約年齢が男女とも20歳~65歳

自身の葬儀や相続費用の準備におすすめのコースです。

E-終身のオプション・特約

E-終身には2つの特約があります。

リビング・ニーズ特約

余命6か月以内と診断された場合、生存中に保険金が支払われるものです。

指定代理請求人特約

保険金の受取人である被保険者が請求できない事情があるときに、指定代理人が請求を行うことができます。

また、保険料払込期間が満了後に付けられる特約があります。

5年ごと利差配当付き年金支払移行特約

死亡・高度障害保障の全部または一部を年金にできる特約です。

確定年金と終身年金のどちらかを選べます。

5年ごと利差配当付き介護保障移行特約

死亡・高度障害保障の全部または一部を介護保障にできる特約です。

この場合、所定の介護状態になった時に介護給付金・介護年金が支払われます。

なお、E-終身にさらに2つの特約を付けると、「レスキューパックE-終身」という保険になります。

・三大疾病保険料払込免除特約

ガン・心筋梗塞・脳卒中にかかった場合、保険料の免除がある特約です。

この病気は現在罹患率の高い、また治療期間も長い病気なので、かなり役に立つ特約です。

・健康相談サービス

セカンドオピニオンの提供や医療相談、ガンや糖尿病に関わるサポート等、個人で加入すると月1万円程度がかかるサービスです。

気になる方はこちらも検討されてもいいかもしれません。

男女・年齢別!E-終身の保険料と保障内容シュミレーション

気になる保険料を男女別・年齢別にシュミレーションしました。

【同一条件】

保険期間 15年、90歳
保険金 15年の場合は300万円と500万円、90歳の場合は 300万円

E-終身の保険料と保障内容シュミレーション【20歳男性】

15年払済

死亡保険金 300万円
月払保険料 12,706円

死亡保険金 500万円
月払保険料 21,070円

90歳払済

死亡保険金 300万円
月払保険料 3,387円

E-終身の保険料と保障内容シュミレーション【20歳女性】

15年払済

死亡保険金 300万円
月払保険料 12,288円

死亡保険金 500万円
月払保険料 20,380円

90歳払済

死亡保険金 300万円
月払保険料 3,093円

E-終身の保険料と保障内容シュミレーション【30歳男性】

15年払済

死亡保険金 300万円
月払保険料 13,383円

死亡保険金 500万円
月払保険料 22,205円

90歳払済

死亡保険金 300万円
月払保険料 4,170円

E-終身の保険料と保障内容シュミレーション【30歳女性】

15年払済

死亡保険金 300万円
月払保険料 12,966円

死亡保険金 500万円
月払保険料 21,510円

90歳払済

死亡保険金 300万円
月払保険料 4,170円

E-終身の保険料と保障内容シュミレーション【40歳男性】

15年払済

死亡保険金 300万円
月払保険料 14,208円

死亡保険金 500万円
月払保険料 23,680円

90歳払済

死亡保険金 300万円
月払保険料 5,358円

E-終身の保険料と保障内容シュミレーション【40歳女性】

15年払済

死亡保険金 300万円
月払保険料 13,731円

死亡保険金 500万円
月払保険料 22,786円

90歳払済

死亡保険金 300万円
月払保険料 4,770円

E-終身の保険料と保障内容シュミレーション【50歳男性】

15年払済

死亡保険金 300万円
月払保険料 15,252円

死亡保険金 500万円
月払保険料 25,320円

90歳払済

死亡保険金 300万円
月払保険料 7,242円

E-終身の保険料と保障内容シュミレーション【50歳女性】

15年払済

死亡保険金 300万円
月払保険料 14,613円

死亡保険金 500万円
月払保険料 24,255円

90歳払済

死亡保険金 300万円
月払保険料 6,300円

E-終身のメリットとデメリット

E-終身保険のメリットデメリットとはどのようなものか、説明します。

個人のニーズに合わせて保険のメリットも変わると思いますので、検討してください。

E-終身、3つのメリット

教育資金等の貯蓄に利用できる

終身保険では支払期間が長いものがありますが、この保険は10年や15年が選べるので、子どもの教育資金として利用できるところがメリットです。

払込期間中の解約返戻金を従来の70%に抑えることで保険料が割安になっています。

15年払済で約100,6%の返戻率でさらに据え置くことで少しずつ返戻率がアップします。

大学入学時等のお金の使い方として、必要な時点で多くのお金がもらえることは使い道が大きいです。

死亡保障がある

万が一の保障があった場合、残される家族のことを考えて加入するのが死亡保険です。

学資保険との違いを考える方がおられますがメリットとしては、契約年齢や満期に条件が少なく、契約者が死亡した際すぐに支払われるのが終身保険です。

また死亡保険金としては支払った保険金以上の金額になります。

年金・介護保障にもできる

満期後に死亡保障から年金・介護保障に移行できるという特約があります。

希望する方向に選択肢があることはうれしいことです。

公的年金の受給年齢までに年数がある人や、健康状態によっては介護の心配が出てくる人もいるでしょう。

少しでも不安を解消できれば、コツコツと保険料を支払ってきたメリットとなります。

E-終身、3つのデメリット

途中解約は元本割れする

保険料払込期間は低い解約返戻金なので、もし保険料の支払いをできずに解約すると、元本割れしてしまいます。

その点は十分理解して、加入を決める必要があります。

返戻率の高い保険がある

E-終身よりも返戻率の高い学資保険や終身保険も他社にはあります。

終身保険を決めるとき、返戻率の高さと保険料の安さが重要なのでその点はデメリットになってしまいます。

トータルの返戻率をよく見くらべてみましょう。

申し込み方法により契約できる保険金額が違う

E-終身は郵送、ネット、代理店という3つの申し込み方法によって契約出来る保険金額が異なります。

確かに500万円というのはあまり高額保障ではありません。

それ以上を望む人にはデメリットになります。

代理店では郵送やネットよりも幅広い保障額の契約が可能になります。

希望する保障額はどの申し込み方法なのかしっかりとチェックしておきましょう。

E-終身をおすすめ出来る人

将来の資金作りの一つとして活用する人

E-終身の保険の特徴からも15年等の払済を利用して、割安な保険料でまとまった資金を作ることがおすすめです。

一つの選択肢は学資保険としての活用です。

親に万一の場合には死亡保険金が支払われ、不安なく子どもの将来を応援することができます。

満期時の使い道を検討している人

特約として、満期後に死亡保障から介護保障や年金保障に変更ができます。

介護状態になった時の不安を考えておられる方には助かるポイントです。

また保険料の払込免除特約もあるため、将来の不安を解消してくれるものです。

E-終身をおすすめ出来ない人

毎月の保険料が不安な人

割安とは言え、毎月の支払いは欠かすことができません。

特に10年・15年払済コースでは20歳・30歳代での保険料がやや高いように思われます。

途中解約のデメリットが高い分、慎重な判断が求められます。

E-終身の告知書の書き方や注意点と記入のポイント

E-終身では健康状態の告知だけで申し込みができます。

医師の診査は不要です。

ただ告知情報に不足がある場合は、申し込み完了後に健康診断書のコピーなどの提出を求められることがあります。

告知書は本人が正確にありのまま記入してください。

過去の病歴(傷病名・治療期間等)や現在の健康状態、障害状態、職業等について告知することになります。

もし故意に、または過失によって事実と違う告知内容が判明した際は、契約や特約を解除されることがあります。

E-終身の口コミと評判

保険を考えるときに役立てたいのが口コミです。

実際に入っている人の意見は参考になりますが、ネットのものは匿名でもあるのでしっかりと自分で確認・検討をしてください。

・私がこの保険に入ろうと思ったのは一生涯の死亡保障や老後の資金などに対応した保険だと思ったからです。

月々の保険料も割安なところが気に入りました。

・血圧が高めで加入審査が厳しい会社もありますが、FWD富士生命さんは持病既往歴があっても条件次第で加入ができました。

満期後の解約返戻金が高めなことが決め手でした。

・利点は満期後の解約返戻金の高さです。

60歳満期で解約する予定ですが、その時の返戻率が120%近いので本当に助かります。

・子供が生まれた時に学資保険を探していて、この保険を勧められました。

親に万一の場合の保障もあるし、返戻率も高いので将来の教育資金として活用できると思い加入しました。

E-終身のパンフレット請求方法と相談方法

公式サイトより資料請求できます。

クリックして氏名、住所等を入力して送るとパンフレットを送ってくれます。

忙しい時には公式サイトよりパンフレットのPDF版を見ることができます。

電話での相談にも対応しています。

電話番号 0120-533-255

9:00~20:00 (年末年始を除く)

E-終身 公式サイト

E-終身の約款の確認方法とチェックポイント

公式サイトでは商品の大まかな内容しか載っていません。

詳しい内容については、パンフレットはもちろん契約のしおり・約款を必ず読むようにしましょう。

大切な事柄が載っていますので、しっかりと確認してください。

保険の執行について、解約返戻金の詳細等についてよく読んでおきましょう。

重要事項説明書・契約のしおり・約款についても公式サイトから閲覧できます。

E-終身のQ&A

公式サイトにもよくある質問として載っていますので、確認してください。

Q保険料払込期間はどのように決めればいいですか。

A保障額が同じである場合、期間が長いと月々の負担は小さくなり、短いと負担が大きくなります。

一方で支払額は払込期間が短いほうが少なくなります。

毎回の負担額を抑えたい方は長い期間を、早く払い込みを完了したい方は短い期間を選択してください。

Q申し込みに必要なものは何ですか。

Aサイトの資料請求で取り寄せていただいた申込書などの各書類と印鑑、本人名義のクレジットカードもしくは銀行等の口座情報がわかるものを用意してください。

まとめ

E-終身保険は一生涯の保障に加えて、将来の資金を準備することもできるものです。

満期を迎えると解約返戻金の返戻率が高くなり、貯蓄性のある保険です。

保険に求めるものは人それぞれですので、自分に必要なものをよく考えて保険選びを勧めましょう。

まずは資料請求から始めてください。

SNSでシェアしよう!