あんしん葬儀保険【エス・シー少額短期保険】の評判とシュミレーション
あんしん葬儀保険はエス・シー少額短期保険が提供する死亡保険です。
名前の通り、葬儀費用を準備するための保険です。
少額短期保険は大手と違う特徴を持っています。
その特徴や保障内容、メリットデメリットについて紹介します。
保険料のシュミレーションもご覧になって保険選びの参考にしてください。
目次
あんしん葬儀保険、4つの特徴と保障内容
あんしん葬儀保険は万一の場合に備えて、葬儀に伴う多くの費用をサポートする保険です。
葬儀費用は平均約189万円かかるといいます。他にもお墓の費用や仏壇等様々なお金が必要です。
いざという時のために保障を残しておきたいという希望に応える保障内容です。
死亡保険金30万円~250万円のプランと月払保険料1,500円~5,000円のプランの2つがあります。
契約年齢 50歳~79歳
保険期間 1年(最高99歳まで更新できます)
人生の最期に応える自由なプラン
保障期間は1年で毎年更新して継続できます。
最高99歳まで可能ですので、ほぼ人生を全うできる年齢と言えるでしょう。
この商品では個人のニーズに合わせたプランが用意されています。
保険金額を設定して保険料が決まるタイプと毎月の保険料を定額にして死亡保険金額が決まるタイプです。
必要な保険金額を決めるプランは6つの保険金額から選択できます。
毎月の保険料が一定のプランは保険料の負担を抑えられるものです。
通常はどちらか一つなので、自由に選べるところがこのあんしん葬儀保険の大きな特徴です。
持病がある人でも申し込みが可能
申し込む際の告知条件が緩やかです。
持病がある人で現在通院中や投薬治療をしている人でも、2つの告知項目に「いいえ」なら申し込むことができます。
医師の診査も不要です。
年齢を重ねれば、健康に自信がない人も増えてくるので保険に入れなくなりますが、そんな人たちにうれしい特徴です。
葬儀社とのネットワークが安心
万一の場合、提携葬儀社とのネットワークがありますので、葬儀の手配等円滑に進めてもらえます。
大切な家族を失って、悲しんでいる時に事務的な手続きは精神的にきついものですが、手配を手伝ってもらえると安心です。
保険金直接支払いサービス
特約として無料で付いているサービスです。
提携事業者との契約により、迅速な支払いが可能です。
故人の銀行口座は凍結されてしまうので、すぐに現金が必要でも用意することが難しい場合があります。
その時、すぐに保険金で準備できることはたいへんありがたいものです。
あんしん葬儀保険のプラン
死亡保険金建て(定額)プラン
死亡保険金 30万円・60万円・90万円・120万円・180万円・250万円コース
保険期間 1年
契約年齢によって、申し込みができないコースがあります。
保険料は契約年齢に応じて変わります。
5歳刻みで保険料が上がります。
保険の対象者が亡くなった際、加入期間の年月に関係なく99歳まで死亡保険金が支払われます。
月払保険料建て(定額)プラン
毎月の保険料 1,500円・3,000円・5,000円コース
保険期間 1年
契約年齢によって、申し込みができないコースがあります。
年齢に応じて死亡保険金額が変わります。
5歳刻みで保険金額は減額していきます。
保険料はずっと変わりません。
あんしん葬儀保険のオプション・特約
保険金直接支払いサービス特約
葬儀社との生前予約をすることで、万一の場合には予約に沿った葬儀が行え、精算も迅速にできるという契約です。
元気な時に、例えば写真や音楽、お花等希望に沿った葬儀について考えておけます。
家族への負担が一つ少なくなるでしょう。
保険会社が提携している葬儀社に直接保険金から代金を支払うものです。
家族が立て替えたり、保険金の請求をする手間がありません。
男女・年齢別!あんしん葬儀保険の保険料と保障内容シュミレーション
気になる保険料について、男女別・年齢別でシュミレーションをしました。
あんしん葬儀保険の保険料と保障内容シュミレーション【50歳男性】
死亡保険金建てプラン
死亡保険金 60万円
月払保険料 1,210円
死亡保険金 120万円
月払保険料 1,580円
死亡保険金 250万円
月払保険料 2,370円
30万円コースは申し込みできません。
月払保険料建てプラン
月払保険料 1,500円
死亡保険金 1,060,000円
3,000円・5,000円コースは申し込みできません。
あんしん葬儀保険の保険料と保障内容シュミレーション【50歳女性】
死亡保険金建てプラン
死亡保険金 90万円
月払保険料 1,110円
死亡保険金 120万円
月払保険料 1,200円
死亡保険金 250万円
月払保険料 1,580円
30万円・60万円コースは申し込みできません。
月払保険料建てプラン
月払保険料 1,500円
死亡保険金 2,208,000円
3,000円・5,000円コースは申し込みできません。
あんしん葬儀保険の保険料と保障内容シュミレーション【60歳男性】
死亡保険金建てプラン
死亡保険金 60万円
月払保険料 1,710円
死亡保険金 120万円
月払保険料 2,580円
死亡保険金 250万円
月払保険料 4,450円
月払保険料建てプラン
月払保険料 1,500円
死亡保険金 449,000円
月払保険料 3,000円
死亡保険金 1,492,000円
5,000円コースは申し込みできません。
あんしん葬儀保険の保険料と保障内容シュミレーション【60歳女性】
死亡保険金建てプラン
死亡保険金 60万円
月払保険料 1,200円
死亡保険金 120万円
月払保険料 1,550円
死亡保険金 250万円
月払保険料 2,310円
30万円コースは申し込みできません。
月払保険料建てプラン
月払保険料 1,500円
死亡保険金 1,104,000円
3,000円・5,000円コースは申し込みできません。
あんしん葬儀保険の保険料と保障内容シュミレーション【70歳男性】
死亡保険金建てプラン
死亡保険金 60万円
月払保険料 3,040円
死亡保険金 120万円
月払保険料 5,240円
250万円コースは申し込みできません。
月払保険料建てプラン
月払保険料 1,500円
死亡保険金 299,000円
月払保険料 3,000円
死亡保険金 587,000円
月払保険料 5,000円
死亡保険金 1,133,000円
あんしん葬儀保険の保険料と保障内容シュミレーション【70歳女性】
死亡保険金建てプラン
死亡保険金 60万円
月払保険料 1,790円
死亡保険金 120万円
月払保険料 2,720円
250万円コースは申し込みできません。
月払保険料建てプラン
月払保険料 1,500円
死亡保険金 414,000円
月払保険料 3,000円
死亡保険金 1,375,000円
5,000円コースは申し込みできません。
あんしん葬儀保険のメリットとデメリット
どんな保険にもメリットとデメリットがあります。それらをしっかりと理解して、自分に合った保険を見つけましょう。
次に詳しく紹介していきます。
あんしん葬儀保険 2つのメリット
持病があり、通院中でも加入できる
年齢を重ねてくると、程度は軽くても通院の必要がある人は多いと思います。
いざ、自分の終活にかかる費用を準備しようと考えても入れる保険がないとあきらめていた人にうれしいメリットです。
2つの告知項目に当てはまらない人は申し込むことができるからです。
告知項目については、後で詳しく説明しています。
2つのプランから選べる仕組み
保険金額を選ぶプランと月払保険料を選ぶプランがあり、自分の希望で決められます。
年金の中から無理なく支払える金額を決められるのは安心です。
少額短期保険ということで、最低限の保障が受けられるような仕組みになっています。
毎年更新なので払い続けなければなりませんが、必ず保険金は支払われるので葬儀費用等に残すことができます。
葬儀費用に対応するサービス
葬儀社とのつながりがあったり、特約があったりという特徴があります。
身内に不幸があった場合、何よりも悲しい時に事務的なことを決めていくのは負担が大きいです。
それをサポートしてくれるところはメリットでしょう。
葬儀の生前予約の紹介もしています。
自分の葬儀を希望する形にしておくことで家族への負担を減らすことができます。
あんしん葬儀保険 2つのデメリット
保障に対して保険料が割高な部分もある
保険料のシュミレーションを見てもらってもわかるように、お手頃な金額で加入できます。
年金の中から支払うことも可能でしょう。
しかし、一生涯払い続けなければ保険金はもらえません。
自分の葬儀費用の準備であれば、長生きするとそれだけ保険料が高くかかるということにもなります。
保障として受けられる金額に対して、支払う保険料が割高になっている場合もあります。
この商品は掛け捨てで解約返戻金はありませんので、注意しておきましょう。
生命保険料控除やセーフティネットの対象ではない
少額短期保険はミニ保険とも言われるもので、規模が小さいです。大手と違って、契約者保護機構が受けられません。
従って、もし会社が破綻した場合にはリスクが大きいことはデメリットです。
また年末控除や確定申告のときの生命保険料控除ができません。
あんしん葬儀保険をおすすめ出来る人
葬儀保険という形の保険は増えています。
さらに少額短期保険として、手頃な保険料で最低限の保障が準備できるものが多いです。
このあんしん葬儀保険では、入院中以外は加入に関する告知が緩やかで入りやすいので、健康に自信がない人にはおすすめできます。
また、保険金額は少なくてもずっと変わらない定額の保険料でのプランがあることも負担を少なくしたいと考える人には適しています。
葬儀者とのネットワークがあり、適切に対応をしてくれそうなのでいざという時に悩んだり迷ったりする心配が少なくて済みそうです。
今すでに生命保険に加入していて、少し上乗せしたいと思う人にもおすすめの保険です。
あんしん葬儀保険をおすすめ出来ない人
保険金額が最高でも250万円ですので、もう少し準備したいと思う人には物足りないものでしょう。
自分に万一があった際、家族にゆとりを残しておきたいと思われる人。
葬儀にこだわりがあったり、お墓や仏壇等の費用もしっかり用意しておきたい人。
そういう人たちにはもう少し大きな保障があった方が安心です。
また、年配の人ほど保険料は高くなっていきます。
自分が希望する葬儀の形を考えて、その分の費用があるのなら無理して保険に入ることはありません。
また、コツコツと貯金する方法もありますので、しっかりと検討しておきましょう。
あんしん葬儀保険の告知書の書き方や注意点と記入のポイント
あんしん葬儀保険の特徴でもあるのが、簡単な告知ということです。
持病を持っている人でも2つの告知項目をクリアすれば申し込むことができます。
その加入条件は次のようになります。
1,現在、入院中(入院に準ずる自宅療養を含みます)または介護保険施行令第2条で定める特定疫病を発症しているか。またすでに要介護認定を受けているか。
2,過去2年以内に、病気やケガが原因で継続7日以上の入院があるか。また過去5年以内に医師からガンと診断(現在ガンの疑いも含みます)されたことがあるか。ガンでの入院または手術があるか。
この2つに「いいえ」の場合は、申し込むことができます。
不明な点がある場合は、問い合わせをしてみましょう。
保険の加入には告知義務があります。
必ず本人が正直にありのまま告知しなければなりません。
もしも故意に、または過失により告知が事実と異なると分かった場合、契約が解除されたり、保険金が支払われない可能性があります。
あんしん葬儀保険の口コミと評判
保険を決める際に口コミを読む人も多いでしょう。
実際に入っている人の声を聞きたいものです。
ネットの口コミは匿名なので、あまり過信することなく参考程度に留めておきましょう。
・葬儀社の紹介や生前予約ができるという点は気に入りました。自分で写真や音楽・香典返しも決められるので納得したお別れにしてもらえそうです。
・保険料は年金から払える金額にして、亡くなった後のことが少しでも支えられるなら安心です。
・いろいろと比較すると、他社よりも保険金額の設定が少額でした。300万円という設定がこちらにはなかったです。保険料は高額になる年齢があったので少し残念でした。
あんしん葬儀保険のパンフレット請求方法と相談方法
あんしん葬儀保険のパンフレットは公式サイトから請求できます。
資料請求の欄をクリックして、氏名・住所等を入力して送信します。
電話でも対応してもらえます。
0120-46-1755
平日9:30~18:00
サイトではメールでの問い合わせも可能です。
問い合わせフォームに入力して、相談してください。
あんしん葬儀保険の約款の確認方法とチェックポイント
公式サイトやパンフレットには商品の大まか内容が載っています。
保険の執行について詳しいことや大切な決まりは約款・契約のしおりでよく確認しておきましょう。
難しい単語もありますが、重要事項説明書もありますのでよく読んでおきましょう。
いつ送ってもらえるかについては、電話やメールの問い合わせで確認してください。
あんしん葬儀保険のQ&A
公式サイトのよくある質問で公開されていますので、ご覧ください。
一部紹介します。
Q現在入院中ですが、申し込みできますか。
A入院中の申し込みはできません。また退院後は傷病の内容によっては引き受けられないこともあります。
Q既往歴がありますが、申し込みできますか。
健康告知の内容を審査して、加入を決定しています。まずは申し込みください。
まとめ
葬儀保険という目的で入るものなので、自分で納得できることが一番です。
生前に葬儀を考えるということは大切なことですね。
他社にはないメリットがありました。
気にある方は資料請求をしてください。