入院保障付死亡保険フローラル共済【フローラル共済】の評判とシュミレーション
入院保障付死亡保険フローラル共済はフローラル共済が提供する死亡保険です。
この保険は「少額短期保険(ミニ保険)」です。
保険金額が少額かつ短期期間の保険だけを引き受ける形態の会社の保険です。
コンパクトで手ごろな保険料が魅力です。
赤ちゃんから85歳まで入れる保険ということで、幅広い世代の人に対応しています。
特徴や保障について詳しく紹介します。
世代別の保険料シュミレーションやメリットデメリットもぜひ参考にしてください。
目次
入院保障付死亡保険フローラル共済、5つの特徴と保障内容
入院保障付死亡保険フローラル共済には5つの特徴があります。
死亡保険ですが、入院に対する保障に備えることができます。
女性に優しい!出産に対しても入院保障が付く
これから結婚・出産という大きな節目を迎える女性には、ぜひ目を止めてほしい特徴です。
病気入院だけではなく、正常分娩による入院も保障が付けられます。
女性にとって、出産はやはり大変なもので不安もあり、出費がかさみます。
女性標準タイプⅠ型で入院日額1,000円~5,000円まで、医療保障重視タイプⅠ型では2,000円~5,000円までが可能です。年齢により保障の金額が変わります。
妊娠27週まで加入できますが、告知内容により異常分娩は保障できない場合があります。
幅広い年齢層が契約できる
生後満6か月から満75歳まで新規加入ができ、満85歳まで更新することができます。
赤ちゃんからシニアまで、入院と死亡保障に備えられるものです。
【保障内容】新規加入での金額
死亡保険金:47万円~300万円
交通事故・不慮の事故での死亡保険金:80万円~600万円
入院保障日額:1,500円~10,000円
男女・年齢・プランにより保険金額の設定は違ってきます。
満期返戻金・配当金・解約返戻金はありません。
1年ごとに更新する掛け捨て型の保険です。
初年度の免責事項があります。契約日より1年間は保険金の支払いが減額されます。
半年未満では保障額の20%、半年以上1年以内は50%の支払いとなります。
詳しくは約款にて確認してください。
入院保障は1日目から最大30日まで
短期の入院が増えてきています。
出産による入院日数もほとんどは1週間です。
入院保険金はやはり1日目から欲しいものです。
持病があっても申し込める
現在、入院中もしくは入院予定がなければ、持病があっても申し込める特徴があります。
もちろん健康状態の告知は必要ですので、状況によっては申込ができないこともありますが、特別条件付きで加入できることもあります。
あきらめていた人にはうれしいことです。
お手頃な掛け金
必要な保障に限られている分、無駄がなくシンプルです。
掛け捨てタイプの1年更新型で保険料がお手頃です。
加入年齢によって異なりますが、900円~4,700円の保険料で死亡保障と入院保障が付けられるのは家計にうれしい保険です。
入院保障付死亡保険フローラル共済のプラン
4つのプランがあります。
標準タイプⅠ型・Ⅱ型
死亡保障として、病気での死亡保険金ならびに交通事故死亡保険金、不慮の事故死亡保険金の3つがあります。
入院保険金が1日目から支払われます。
契約年齢:男性0歳~64歳まで。女性0歳から69歳まで。
それ以降の年齢では死亡保障だけになり、入院保障は付きません。
各保険金額は契約年齢及び更新年齢によって決まっており、自由に選ぶことはできません。
医療保障重視タイプⅠ型・Ⅱ型
死亡保障は標準タイプと同じものです。
医療保障重視なので入院保険金が手厚くなっている年齢層があります。
20歳~49歳までは標準タイプと変わりません。
契約年齢:男女とも0歳~75歳まで。更新は80歳まで可能です。
81歳以降は死亡保障だけで入院保障は付きません。
各保険金額は契約年齢及び更新年齢によって決まっており、自由に選ぶことはできません。
どちらのタイプでもⅡ型はⅠ型の保険金・保険料の金額がそれぞれ倍額となります。
入院保障付死亡保険フローラル共済のオプション・特約
こちらの保険にはオプションや特約はありません。
男女・年齢別!入院保障付死亡保険フローラル共済の保険料と保障内容シュミレーション
気になる保険料を男女・年齢別でシュミレーションしました。
この保険は1年更新型で年齢によって保険金と保険料も決まっています。
入院保障付死亡保険フローラル共済の保険料と保障内容シュミレーション【20歳男性】
標準タイプⅠ型
死亡保険金 150万円
交通事故死亡金 300万円
不慮の事故死亡保険金 300万円
入院日額 5,000円
月払保険料 1,700円
標準タイプⅡ型
死亡保険金 300万円
交通事故死亡金 600万円
不慮の事故死亡保険金 600万円
入院日額 10,000円
月払保険料 3,400円
☆医療保障重視タイプⅠ型は標準タイプⅠ型と同じ
☆医療保障重視タイプⅡ型は標準タイプⅡ型と同じ
入院保障付死亡保険フローラル共済の保険料と保障内容シュミレーション【20歳女性】
標準タイプⅠ型
死亡保険金 150万円
交通事故死亡金 300万円
不慮の事故死亡保険金 300万円
入院日額 5,000円
月払保険料 1,700円
標準タイプⅡ型
死亡保険金 300万円
交通事故死亡金 600万円
不慮の事故死亡保険金 600万円
入院日額 10,000円
月払保険料 3,400円
☆医療保障重視タイプⅠ型は標準タイプⅠ型と同じ
☆医療保障重視タイプⅡ型は標準タイプⅡ型と同じ
入院保障付死亡保険フローラル共済の保険料と保障内容シュミレーション【30歳男性】
標準タイプⅠ型
死亡保険金 150万円
交通事故死亡金 300万円
不慮の事故死亡保険金 300万円
入院日額 5,000円
月払保険料 1,700円
標準タイプⅡ型
死亡保険金 300万円
交通事故死亡金 600万円
不慮の事故死亡保険金 600万円
入院日額 10,000円
月払保険料 3,400円
☆医療保障重視タイプⅠ型は標準タイプⅠ型と同じ
☆医療保障重視タイプⅡ型は標準タイプⅡ型と同じ
入院保障付死亡保険フローラル共済の保険料と保障内容シュミレーション【30歳女性】
標準タイプⅠ型
死亡保険金 150万円
交通事故死亡金 300万円
不慮の事故死亡保険金 300万円
入院日額 5,000円
月払保険料 1,700円
標準タイプⅡ型
死亡保険金 300万円
交通事故死亡金 600万円
不慮の事故死亡保険金 600万円
入院日額 10,000円
月払保険料 3,400円
☆医療保障重視タイプⅠ型は標準タイプⅠ型と同じ
☆医療保障重視タイプⅡ型は標準タイプⅡ型と同じ
入院保障付死亡保険フローラル共済の保険料と保障内容シュミレーション【40歳男性】
標準タイプⅠ型
死亡保険金 150万円
交通事故死亡金 300万円
不慮の事故死亡保険金 300万円
入院日額 5,000円
月払保険料 2,300円
標準タイプⅡ型
死亡保険金 300万円
交通事故死亡金 600万円
不慮の事故死亡保険金 600万円
入院日額 10,000円
月払保険料 4,600円
☆医療保障重視タイプⅠ型は標準タイプⅠ型と同じ
☆医療保障重視タイプⅡ型は標準タイプⅡ型と同じ
入院保障付死亡保険フローラル共済の保険料と保障内容シュミレーション【40歳女性】
標準タイプⅠ型
死亡保険金 150万円
交通事故死亡金 300万円
不慮の事故死亡保険金 300万円
入院日額 5,000円
月払保険料 1,900円
標準タイプⅡ型
死亡保険金 300万円
交通事故死亡金 600万円
不慮の事故死亡保険金 600万円
入院日額 10,000円
月払保険料 3,800円
☆医療保障重視タイプⅠ型は標準タイプⅠ型と同じ
☆医療保障重視タイプⅡ型は標準タイプⅡ型と同じ
入院保障付死亡保険フローラル共済の保険料と保障内容シュミレーション【50歳男性】
標準タイプⅠ型
死亡保険金 150万円
交通事故死亡金 300万円
不慮の事故死亡保険金 300万円
入院日額 3,000円
月払保険料 2,600円
標準タイプⅡ型
死亡保険金 300万円
交通事故死亡金 600万円
不慮の事故死亡保険金 600万円
入院日額 6,000円
月払保険料 5,200円
医療保障重視タイプⅠ型
死亡保険金 150万円
交通事故死亡金 300万円
不慮の事故死亡保険金 300万円
入院日額 5,000円
月払保険料 3,100円
医療保障重視タイプⅡ型
死亡保険金 300万円
交通事故死亡金 600万円
不慮の事故死亡保険金 600万円
入院日額 10,000円
月払保険料 6,200円
入院保障付死亡保険フローラル共済の保険料と保障内容シュミレーション【50歳女性】
標準タイプⅠ型
死亡保険金 150万円
交通事故死亡金 300万円
不慮の事故死亡保険金 300万円
入院日額 3,000円
月払保険料 1,900円
標準タイプⅡ型
死亡保険金 300万円
交通事故死亡金 600万円
不慮の事故死亡保険金 600万円
入院日額 6,000円
月払保険料 3,800円
医療保障重視タイプⅠ型
死亡保険金 150万円
交通事故死亡金 300万円
不慮の事故死亡保険金 300万円
入院日額 5,000円
月払保険料 2,300円
医療保障重視タイプⅡ型
死亡保険金 300万円
交通事故死亡金 600万円
不慮の事故死亡保険金 600万円
入院日額10,000円
月払保険料 4,600円
入院保障付死亡保険フローラル共済のメリットとデメリット
どんな保険にもメリットデメリットがあります。
それぞれの特徴をよくつかんで、自分に合った保険を選びたいものです。
メリットとデメリットについて紹介しますので参考にしてください。
入院保障付死亡保険フローラル共済、3つのメリット
シンプルでわかりやすい保障
はっきりとした保険金額が提示されているので、申し込むときにいろいろと悩んだりすることがありません。
プランもわかりやすく、更新時には通知が来ますが特に何か手続きが必要ではないので、
気に入った保険であればそのまま継続ができます。
女性・子供に優しい保障
出産の入院保障も年代別の保険料も女性への配慮が感じられる内容です。
妊娠、出産は病気ではないので自然分娩での入院は健康保険の適用ではありません。
医療保険でも普通は保障していません。
でも20代30代の女性が入院する要因は出産によるものが1位となっています。
その保障がしっかりとあることはとても心強いものです。
また家事を担当している主婦が入院すると、その間の出費は意外と大きいものとなります。
そして、生後6か月から加入できるのも、小さい子供の病気やけがに備えたい人にはぴったりです。
若いご夫婦はまだ負担の大きい保険料は厳しいです。
計画的に保険の準備をするためには検討しやすく、かつ役に立つ保険でしょう。
持病があっても加入できる
入院している、またはその予定があるという人でなければ、申し込みができます。
持病があって通院や薬を飲んでいる人は、そのために保険をあきらめていたり、高い保険料を払うことが多いです。
この保険も契約の際何か特別な条件が付くことはありますが、保険金額が低い目に設定されている関係上、とても緩やかな告知条件です。
入院保障付死亡保険フローラル共済、3つのデメリット
特約がない
高度障害時の特約やリビング・ニーズ特約などが付いていません。
その分シンプルなミニ保険ということですが、それらを重要と考える人にはデメリットとなります。
保障を自由に選べない
年齢によって保険金額が設定されているので、ニーズに合わせて自分で選ぶことはできません。
死亡保障は家族にとって大切なものでもあるので、この金額で本当に大丈夫なのかどうかはしっかりと検討する必要があるでしょう。
保険契約者保護機構(セーフティーネット)の対象ではない
万一、フローラル共済が破綻した場合、保険契約者保護機構が資金援助等をしてくれることはありません。
ただし、保険業法の規定にのっとって、所定の供託金を法務省に供託しています。
入院保障付死亡保険フローラル共済をおすすめ出来る人
持病があり、病気やけがの保険料を節約したい人
健康告知が簡単で、持病があっても申し込むことができます。
保障内容がコンパクトなので毎月の支払いも家計にありがたい金額です。
1年更新というタイプは個人のライフプランに合わせて、入りやすい保険です。
出産の予定がある人
大きな特徴でもある通常分娩の入院保障が魅力です。
これから出産を予定している女性には、何かとかさむ費用のためにも手軽なこの保険に加入するのは良い選択だと言えるでしょう。
入院保障付死亡保険フローラル共済をおすすめ出来ない人
一生涯の死亡保険が欲しい人
終身保険ではなく、更新しても85歳までとなります。
万一のことがあった時に家族に残したいと考える人は、終身の保障を検討しましょう。
保険料控除を受けたい人
この保険は少額短期保険であり、保険料控除の対象ではありません。
また掛け捨て型なので、解約返戻金や満期もなく貯蓄にはなりません。
入院保障付死亡保険フローラル共済の特徴をよく把握していないと、損をしたという考えになってしまうのできちんと理解しておきましょう。
入院保障付死亡保険フローラル共済の告知書の書き方や注意点と記入のポイント
加入の際、医師の診査を受ける必要はありません。
健康状態に関する告知を自分で申告するだけで申し込みができます。
もちろん事実をありのままに告知する義務があります。
申し込み時点で、入院中または入院予定のある方は契約できません。
通院中、投薬治療中、持病のある方も申し込みやすい保険ですので、その事実を伝えて契約できるかどうかは保険会社の判断になります。
薬等での詳しい数値を記入することで判断が的確にできることにもなります。
例えば高血圧の方の場合、薬を服用しても最高値最低値などを確認いただいてから、記入することが大切です。
告知書記入日を忘れずに申込日と同じ日付にしましょう。
身長体重は多少の誤差は問題ありません。
被保険者(保障される人)が自身で記入署名しますが、未成年の場合は親権者・後見人がその欄に必ず記入・署名してください。
入院保障付死亡保険フローラル共済の口コミと評判
どの保険が自分に向いているのか、決めるのは難しいです。
口コミにも頼りたくなりますが、ネットのものは匿名なので参考程度に留めておきましょう。
わからない点はサイトや電話でしっかりと確認することが大切です。
・正常分娩での入院保障があるというのがうれしかったです。結婚するときに保険を考えて、まだ収入が低いのでこの掛け金はありがたいと思いました。
・加入してから1年間は保険金が削減される点があるのが難点でした。
・他の女性保険では女性特有の疾病での入院や手術の保障があるけど、この保険はそれがない。
入院保障付死亡保険フローラル共済のパンフレット請求方法と相談方法
パンフレットは公式サイトから取り寄せられます。
無料の資料請求をクリックし、氏名や住所等を入力すると送ってくれます。
問い合わせのフォームも同様にありますので、メール相談もできます。
お急ぎの方はデジタル版も見られます。
電話相談も受け付けています。
電話番号:0120-26-8160
9:00~18:00(土日祝、年末年始を除く)
入院保障付死亡保険フローラル共済の約款の確認方法とチェックポイント
保険の契約はいろいろと難しい言葉が並び、わかりにくいものです。
パンフレットは保険の大まかな事柄しか載っていないので、詳細はやはり約款で確認することが大切です。
保険金の支払いについての具体的な内容や保険金が支払われない場合の条件等について詳しく書かれていますのでしっかり読んでおきましょう。
またわからないことは質問しておくことも大切です。
入院保障付死亡保険フローラル共済のQ&A
よくある質問として、サイトで確認することができます。
手続きや契約内容の確認など詳しく載っています。
Q契約更新はどうするのですか。
A契約期間は1年間ですので、満了する2か月前くらいに契約更新についてという書類をお届けします。
契約を継続される場合は更新ですが、特に手続きは不要です。
そのまま保険料を振り替えさせていただきます。
更新しない場合のみ、電話・書面等にてご連絡ください。
Q保険料の割引はありますか。
A半年払いと年払いにより保険料の割引があります。
月払いの場合と比べて、半年払いは0,5か月分、年払いは1か月分の割引となります。
まとめ
少額短期保険という商品はまだ新しいもので、平成20年にフローラル共済が設立しました。
ミニ保険会社として、これまでにない新しい保険を提供している会社です。
この保険は女性の出産という大きな出来事を支えてくれるもので、わかりやすい内容になっています。
まずは資料請求から始めてみてください。