がん保険Believe(ビリーブ)【オリックス生命】の評判とシミュレーション、4つの特徴
がん保険は、がんと診断された時にサポートしてくれる保険です。
さまざまな保険会社から特徴のあるがん保険が出ており、どのがん保険が自分に適しているのか気になりますよね。
ここでは、数多くのがん保険のなかからオリックス生命のがん保険Believeの特徴や保障内容、年齢別のシミュレーションなどをご紹介します。
どのがん保険に入るか決めかねている方、保険の乗り換えを検討している方はぜひ参考にしてくださいね。
目次
オリックス生命のがん保険Believe、4つの特徴と保障内容
まずは、オリックス生命のがん保険Believeの特徴と保証内容をご紹介します。
がん保険は種類によって特色が異なり、個々の要望によって選ぶべき保険が変わってきます。
ぜひがん保険を選ぶ際の参考にしてください。
オリックス生命のがん保険Believeの特徴
まずはオリックス生命のがん保険Believeの特徴を詳しくご紹介していきます。
一時金と治療給付金の保障で治療開始から安心
がんと初めて診断された時、がん初回診断一時金が受け取れます。
その後、がん治療を目的として入院した時にはがん治療給付金も受け取れます。
上皮内新生物でも悪性新生物と変わらない保障内容
がん保険Believeは、上皮内新生物も悪性新生物と同額の保障をします。
保険によって上皮内新生物は悪性新生物の半額の保障だったり、保障対象外だったりすることもありますが、こちらはどんながんでもしっかり保障してくれるため、いざという時に安心です。
通院によるがん治療もカバー
特約を付けることで、約款所定の通院をした場合にがん通院給付金を受け取れます通院でのがん治療も増えているので通院のがん治療をサポートできるのは心強いですね。
退院後の一時金が何度でも受け取れる
がん保険Believeでは、がんでの入院が10日以上の継続入院となった場合、がん退院一時金を受け取れます。
保険によっては、退院一時金がないものもあるので、退院後の治療費や交通費、薬代などに備えられます。
オリックス生命のがん保険Believeの保障内容
ここからは、オリックス生命のがん保険Believeの保障内容をくわしくご紹介します。
がん保険Believeは掛け捨てタイプの保険なので、解約返戻金などはありませんがその分月々の保険料が安く、加入時の保険料のまま上がることはありません。
保険期間は終身で、保険料払込期間は、終身払い、60歳払済、65歳払済から選べます。
以下が保障内容の詳細となります。
がん初回診断一時金
・基本給付金額10,000円コースの場合初回のみ100万円
・基本給付金額5,000円コースの場合初回のみ50万円
がん治療給付金(2年に1回を限度に何度でも)
・基本給付金額10,000円コースの場合1回につき50万円
・基本給付金額5,000円コースの場合1回につき25万円
がん入院給付金（日帰り入院から何日でも保障）
・基本給付金額10,000円コースの場合1日につき10,000円
・基本給付金額5,000円コースの場合1日に付き5,000円
がん手術給付金（何度でも)
・基本給付金額10,000円コースの場合1回につき20万円
・基本給付金額5,000円コースの場合1回につき10万円
がん退院一時金(何度でも)
・基本給付金額10,000円コースの場合1回につき10万円
・基本給付金額5,000円コースの場合1回につき5万円
オリックス生命のがん保険Believeのプラン
オリックス生命のがん保険Believeのプランは、基本給付金額が10,000円コースと5,000円コースがあります。
ただし、5,000円コースの場合は、50歳～75歳のみが入れるコースのため、49歳までの加入の場合は10,000円コースの加入に限られます。
オリックス生命のがん保険Believeのオプション・特約
オリックス生命の特約には、がん先進医療特約（2018）と、がん通院特約があります。
がん先進医療特約
陽子線治療や重粒子線治療などの先進医療を受けた時に技術料と同額を通算2,000万円まで受取れます。（がん先進医療給付金）
さらに、1回の療養につき、がん先進医療給付金の10％相当額（50万円を限度として）を受取れます。（がん先進医療一時金）
がん通院給付金
こちらの特約は、オプションで入れたい場合につけられます。
がんの治療目的約で、約款所定の通院をした場合、がん通院特約を付けると、給付金を受け取れます。
通院によるがん治療が増えてきている中、手厚い保障が欲しい人は入っておくと安心です。
男女別・年齢別！オリックス生命のがん保険Believeの保険料と保障内容シミュレーション
がん保険を選ぶ際、保険料がどのくらいになるのかも重要なポイントです。
ここからは、年齢、性別ごとの保険料のシミュレーションをご紹介していきます。
はじめから付いている保証内容のみの基本プランと、がん通院給付金を付けた充実プランで分かれています。
どちらも基本給付金は1万円です。
50歳男女は、基本給付金5,000円コースも利用できるため、シミュレーションにも5,000円コースを入れています。
オリックス生命のがん保険Believeの保険料と保障内容シミュレーション【20歳男性】
・基本プラン2,296円
・充実プラン2,656円
オリックス生命のがん保険Believeの保険料と保障内容シミュレーション【20歳女性】
・基本プラン1,891円
・充実プラン2,261円
オリックス生命のがん保険Believeの保険料と保障内容シミュレーション【30歳男性】
・基本プラン3,092円
・充実プラン3,572円
オリックス生命のがん保険Believeの保険料と保障内容シミュレーション【30歳女性】
・基本プラン2,445円
・充実プラン2,945円
オリックス生命のがん保険Believeの保険料と保障内容シミュレーション【40歳男性】
・基本プラン4,335円
・充実プラン5,025円
オリックス生命のがん保険Believeの保険料と保障内容シミュレーション【40歳女性】
・基本プラン3,176円
・充実プラン3,826円
オリックス生命のがん保険Believeの保険料と保障内容シミュレーション【50歳男性】
・基本プラン6,261円
・充実プラン7,291円
・5,000円コース3,681円
オリックス生命のがん保険Believeの保険料と保障内容シミュレーション【50歳女性】
・基本プラン4,000円
・充実プラン4,760円
・5,000円コース2,500円
オリックス生命のがん保険Believeのメリットとデメリット
がん保険の特徴や保障内容には、加入者にとって、メリットやデメリットがあります。
ここでは、オリックス生命のがん保険Believeのメリットとデメリットをご紹介します。
オリックス生命のがん保険Believe、4つのメリット
まずは、オリックス生命のがん保険Believeについて4つのメリットをご紹介します。
初めてがんと診断され、治療のため入院した場合の受取額が多い
がんと初めて診断された時にがん初回診断一時金を受け取れます。
また、がん治療目的の入院には、がん治療給付金が受け取れるので、治療開始前に受け取れる金額が多く、がん治療への不安を軽減できます。
がんと診断された時に、金銭的な不安は重くのしかかります。
少しでも負担が少なくするために受取額が多いのは嬉しいメリットです
加入者限定のサービスが充実
保険に加入した人への限定特典として、電話での健康相談サービスを24時間利用可能。
さらに、セカンドオピニオンサービス、糖尿病専門サポートサービス、介護や認知症サポートサービスなども無料で利用できます。
保険料が手頃。特に女性の保険料は安い
基本給付金1万円で終身払いの場合、30歳男性で3,092円と比較的手ごろな保険料となります。
さらに女性の場合は、2,445円。
がんに低価格な保険料で備えることができます。
退院一時金がもらえる
がんで入院を10日以上していた場合、がん退院一時金を受け取れます。
保険によっては、退院一時金がない場合もあるので、退院した後の通院、薬代などに利用することもできます。
オリックス生命のがん保険Believe、3つのデメリット
ここからはオリックス生命のがん保険Believeのデメリットを3つご紹介します。
2回目以降のがん診断で給付金を受け取るにはがん通院特約を付けるか入院が必須
先ほどメリットの方でご紹介しましたが、治療前に受け取れる給付金や一時金が多いのですが、それは、初めてがんと診断された場合に限られます。
2回目にがんと診断された場合は、がん初回診断一時金は受け取れません。
さらにがん治療給付金は、入院をした場合に限られるので、通院治療の場合は受け取れないのはデメリットです。
保険料の払い込み免除は付いていない
保険によっては、がんと診断されると、以後の保険料払い込みを免除される保障内容がありますが、オリックス生命のがん保険Believeにはありません。
終身払いの場合は、一生保険料を払い続けることになります。
基本給付金額5,000円コースは、50歳～70歳に限定される
基本給付金の金額ですが、年齢関係なく入れるのは10,000円コースの1コースのみです。
5,000円コースは、50歳～70歳までと限定されているので、49歳までの人で、基本給付金額を5,000円コースにしようとしていた人は、10,000円コースにするか、ほかのがん保険を検討し直す必要があります。
オリックス生命のがん保険Believeをおすすめ出来る人
まだがんと診断されていない人、入院後に一時金を受取りたい人にはオリックス生命のがん保険Believeはおすすめできます。
オリックス生命のがん保険Believeをおすすめ出来ない人
豊富なコースや特約から選びたい人、もしもがんになった時に払い込み免除の特約が付いていてほしい人にはおすすめできません。
オリックス生命のがん保険Believeの告知書の書き方や注意点と記入のポイント
オリックス生命のがん保険Believeに申し込む際には告知書にも記入します。
告知書には、今までのがん罹患歴、指定の病気での診察・検査・治療・投薬歴、過去2年以内の健康診断・人間ドック歴と、検査結果などを書きます。
告知書には嘘偽りのない真実を書かなければいけません。
事実と異なることを記入すると給付金が支払われないことがあるため、ありのまま、もれなく記載しましょう。
オリックス生命のがん保険Believeの口コミと評判
オリックス生命のがん保険Believeの評判は良く、保証内容と保険料のバランスが良いという口コミが多いです。
実際にがんが見つかり給付金を受け取った方からも満足できる保険だと高評価です。
オリックス生命のがん保険Believeのパンフレット請求方法と相談方法
オリックス生命のがん保険Believeに入会を検討している時には詳しい保障内容などを知るためパンフレットをしたり、相談したりしたいもの。パンフレットの請求は、公式サイトからできます。
オリックス生命のほかの保険も一緒に請求できるので、気になる保険があったらまとめて請求しましょう。
参考サイト→資料請求
資料請求や相談は電話でもできます。
電話での相談
・電話番号
0120-679-390
・受付時間
月曜～金曜9:00～21:00
土日祝日9:00～18:00（年末年始を除く）
保険相談窓口
対人で保険の相談をしたい人向けのサービスもあります。
保険相談窓口は、希望に合わせて保険相談ショップかこちらが希望する場所で保険の相談ができます。
保険のプロフェッショナルが、意向を聞き、適したプランを提案してくれます。
他社の保険商品の相談もできるのでがん保険をどれにしたら良いのか迷っている人におすすめ。予約はウェブか電話でできます。
・電話予約番号
0120-650-366
参考サイト→保険ご相談サービスのご案内
オリックス生命のがん保険Believeの約款の確認方法とチェックポイント
約款は保険の契約内容が記載された文書のことで、保険加入前にしっかり確認しておく必要があります。
オリックス生命のがん保険Believeの約款は以下のPDFでもチェックできます。
参考サイト→約款PDF
オリックス生命のがん保険BelieveのQ&A
ここからはオリックス生命のがん保険Believeに寄せられる質問をご紹介します。
Q.「ビリーブ」の給付金等が受け取れないのは、どんなときですか？
A.次の場合等は、給付金等のお支払いはできません。
がん責任開始日前にがんと診断確定されていた場合
告知していただいた内容が事実と相違し、保険契約が解除された場合
保険料の払込みがなく、保険契約が失効している場合
※他にもお支払いできない場合があります。詳細は「ご契約のしおり/約款」をご確認ください。
Q.「ビリーブ」の先進医療とは何ですか？
A.先進医療とは、厚生労働大臣が承認した先進性の高い医療技術のことで、医療技術ごとに適応症（対象となる病気・ケガ・それらの症状）および実施する保険医療機関（高度な技術を持つ医療スタッフと施設設備を持つ大学病院など）が特定されています。
先進医療にかかる技術料は公的医療保険制度の給付対象とならないため全額自己負担となり、高額となる場合があります。
まとめ
保険選びは難しいですよね。
オリックス生命のがん保険Believeは、対人や電話など、利用しやすい相談方法が選べるので、加入する前の段階から安心感の高さが好印象です。
今後の人生のために、保険の加入や何に入るかをじっくり検討し、納得の上で加入してくださいね。