生きるためのがん保険Days1プラス【アフラック】の評判とシミュレーション、3つの特徴
がんは日本人の男女ともに死亡原因の第1位とも言われるほど身近な存在です。
がんの治療はその種類や進行具合によって異なり、時には多額の治療費がかかることも。
今や珍しい病気ではなくなったがんに健康なうちに備えておきたい人も多く、がんに特化したがん保険も豊富に販売しています。
ここでは、アフラックの生きるためのがん保険Days1プラスの特徴や保険料のシミュレーション、メリットデメリットなどを詳しくご紹介していきます。
目次
生きるためのがん保険Days1プラス、3つの特徴と保障内容
生きるためのがん保険Days1プラスは、今現在、アフラックのがん保険に入っている人に向けた保険と言えます。
がん治療は以前に比べて進歩し、入院しなくてはできなかった治療も通院でできるようになり、先進医療の登場や一昔前の保険内容ではカバーしきれない部分も出てきました。
生きるためのがん保険Days1プラスはそんなカバーできない部分を上乗せする保険として誕生しました。
生きるためのがん保険Days1プラスの特徴
ここでは生きるためのがん保険Days1プラスの3つの特徴を詳しく見ていきましょう。
アフラックのがん保険を過去に加入していたひとのための保険
ここでは生きるためのがん保険Days1プラスは新規で加入する保険ではなく、アフラックのほかの保険に入っており、保険内容がそのままの人向けの保険となります。
対象のがん保険は以下となります。
・新がん保険
・スーパーがん保険
・スーパーがん保険Ⅱ型
・スーパーがん保険Ⅲ型
・21世紀がん保険
・アフラックのがん保険フォルテ
・生きるためのがん保険Days
・新生きるためのがん保険Days
・生きるためのがん保険Days1
3大治療をしっかりカバー
がん経験者の実に9割以上ががんの3大治療である手術、抗がん剤治療・ホルモン治療、放射線治療を受けています。
3大治療ががん治療の主流になった現在、その保障がしっかりしていないと不安ですよね。
生きるためのがん保険Days1プラスなら今加入中のアフラックのがん保険に3大治療の保証がなくても上乗せできるので、近年のがん治療にしっかり対応できます。
通院給付金が基本保障に
保険によっては基本保障に入院給付金は入っていても通院給付金はないものもあります。
昔は入院しなければ治療ができなかったものも、がん治療の発展に伴い通院でがん治療できる場合も増えてきています。
悪性新生物の外来受療率は年々増えているのに対し、入院受療率は減っているため、通院給付金はがん保険においてなくてはならない保障と言えるでしょう。
生きるためのがん保険Days1プラスの保障内容
生きるためのがん保険Days1プラスは掛け捨てで、0歳~満85歳まで、女性がん特約を付加した場合は、満15歳~満70歳まで契約できます。
生きるためのがん保険Days1プラスのプラン
いきるためのがんほけんDaysプラスには3つのプランがあります。
プランによって主契約や特約の内容や保険料が異なります。
詳しく見ていきましょう。
Aプラン
主契約である診断給付金、退院給付金のほかに特定診断給付金特約、手術・放射線治療特約、抗がん剤ホルモン剤治療特約が組み込まれています。
Bプラン
主契約である診断給付金、退院給付金のほかに手術・放射線治療特約、抗がん剤・ホルモン剤治療特約が組み込まれています。
Cプラン
主契約には診断給付金はなく、退院給付金のみ。
そのほかに手術放射線・治療特約・抗がん剤・ホルモン剤治療特約が組み込まれています。
プランに組み込まれている特約
プランに組み込まれている特約の詳細は以下の通りです。
特定診断給付金特約
Aプランのみに付いています。
所定の条件に該当し、入院や通院をした場合、がんの場合に限り25万円を受け取れます。
上皮内新生物は対象外です。
手術・放射線治療特約
手術、放射線治療をがん治療で受けた時、1回につき5万円を受け取れます。
抗がん剤・ホルモン剤治療特約
抗がん剤治療、ホルモン剤治療を受けた時には、治療月ごとに5万円を受け取れます。
乳がん、前立腺がんにおけるホルモン剤治療を受けた時、治療月ごとに2.5万円を受け取れます。
上皮内新生物は対象外です。
生きるためのがん保険Days1プラスのオプション・特約
ここからは生きるためのがん保険Days1プラスの特約をご紹介します。
必要と思う特約を必要なだけ付けることができます。
がん先進医療特約
がん治療のため、先進医療を受けた場合、技術料の自己負担額と同額をがん先進給付金として受け取れます。
さらにがん先進医療一時金を1年間に1回を限度とし、1回につき15万円を受け取れます。
保険期間は10年更新です。
診断給付金複数回支払い特約
初めてがんと診断されてから2年以上経過後に再びがんと診断され、入院または手術や放射線治療、抗がん剤治療のための通院の場合、1回につき25万円を受け取れます。
上皮内新生物の場合は2.5万円を受け取れます。
保険期間は終身です。
女性がん特約
がん治療を目的とした以下の治療を受けた時に1回につき20万円を受け取れます。
・乳房観血切除術
・子宮全摘出術
・卵巣全摘出術
がん治療で乳房観血切除術を受け、その後乳房再建術を受けた場合、1回につき50万円を受け取れます。
保険期間は10年更新です。
外見ケア特約
治療による脱毛をカバーする頭髪の脱毛ウィッグの購入費を受け取れます。
1回に限り10万円、顔や頭部の手術、手足の切断術の場合、1回につき20万円を受け取れます。
保険期間は10年更新です。
緩和療養特約
がんによる疼痛緩和を目的とした治療を受けた場合、特約給付金5万円の場合5万円を治療月ごとに受け取れます。
保険期間は終身です。
男女別・年齢別!アクサダイレクトのがん終身の保険料と保障内容シミュレーション
特徴や特約の種類はどの人も一緒ですが、月々の保険料は年齢や性別によって異なります。
ここでは、年齢と性別ごとのAプラン、Bプラン、Cプランの保険料シミュレーションをご紹介します。
生きるためのがん保険Days1プラスの保険料と保障内容シミュレーション【20歳男性】
・Aプラン848円
・Bプラン723円
・Cプラン548円
生きるためのがん保険Days1プラスの保険料と保障内容シミュレーション【20歳女性】
・Aプラン898円
・Bプラン783円
・Cプラン613円
生きるためのがん保険Days1プラスの保険料と保障内容シミュレーション【30歳男性】
・Aプラン870円
・Bプラン700円
・Cプラン445円
生きるためのがん保険Days1プラスの保険料と保障内容シミュレーション【30歳女性】
・Aプラン990円
・Bプラン835円
・Cプラン595円
生きるためのがん保険Days1プラスの保険料と保障内容シミュレーション【40歳男性】
・Aプラン1,335円
・Bプラン1,085円
・Cプラン705円
生きるためのがん保険Days1プラスの保険料と保障内容シミュレーション【40歳女性】
・Aプラン1,535円
・Bプラン1,325円
・Cプラン995円
生きるためのがん保険Days1プラスの保険料と保障内容シミュレーション【50歳男性】
・Aプラン2,205円
・Bプラン1,820円
・Cプラン1,240円
生きるためのがん保険Days1プラスの保険料と保障内容シミュレーション【50歳女性】
・Aプラン2,090円
・Bプラン1,820円
・Cプラン1,395円
生きるためのがん保険Days1プラスのメリットとデメリット
保険に加入する前に知っておきたいメリットとデメリット。
ここでは生きるためのがん保険Days1プラスのメリットとデメリットをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
生きるためのがん保険Days1プラス、2つのメリット
ここでは、いきるためのがんほけんDays1プラスのメリットを2つご紹介します。
365日の通院が日数無制限保障
がん治療の進歩にともない、通院治療が増加しています。過去に発売されたがん保険の中には、通院保障のない保険もあります。
生きるためのがん保険Days1プラスでは、悪性新生物だけでなく上皮内新生物の治療目的とした手術、抗がん剤治療・ホルモン剤治療(経口投与によるもの以外)放射線治療のための通院は1日5,000円、日数無制限で保障されます。
さらに、初めてがんと診断された日、手術、抗がん剤治療・ホルモン剤治療(経口投与によるもの以外)放射線治療を受けた日、退院日の翌日から365日以内の通院に対して日数無制限で保障されます。
通院治療が長引いても安心して治療に専念できますよね。
診断給付金が受け取れる
がんと診断されると大きなショックと共に治療や投薬などのお金の心配ものしかかります。
生きるためのがん保険Days1プラスでは、がんと初めて診断されたら一時金として悪性新生物の場合25万円、上皮内新生物の場合2.5万円を受け取れます。
Aプランの場合は所定の条件に該当した場合、一時金として悪性新生物のみ25万円を受け取れます。
一時金で治療に充てるお金に余裕が出ると気持ちにも余裕が出て、多くの治療法から選択できるメリットも生まれます。
生きるためのがん保険Days1プラス、1つのデメリット
次にいきるためのがんほけんDays1プラスのデメリットをご紹介します。
加入できる人が限られる
生きるためのがん保険Days1プラスは、アフラックに加入しているがん保険を手厚くしたい場合に加入できるシステムです。
そのため、アフラック以外のがん保険に加入している人が利用したくてもできない部分がデメリットと言えるでしょう。
生きるためのがん保険Days1プラスをおすすめ出来る人
以前よりアフラックのがん保険に加入し、そのままの人には、解約せずに今のがん治療に適した保障内容にできるため、おすすめできます。
生きるためのがん保険Days1プラスをおすすめ出来ない人
新しいがん保険に加入して、今のがん保険の保障内容に満足している人には必要ないかもしれません。
生きるためのがん保険Days1プラスの告知書の書き方や注意点と記入のポイント
アフラックのがん保険に加入する際の告知書では以下の項目を嘘、偽りなくありのまま記載する必要があります。
・過去のがん(悪性新生物)罹患歴
・入院歴
・過去5年以内の病歴、など
・現在の病歴など
生きるためのがん保険Days1プラスの口コミと評判
生きるためのがん保険Days1プラスは利用した人からの口コミも良く、高評価にしている人も多いです。
今、加入しているアフラックのがん保険をそのまま利用して、保険内容は最新のものに上乗せできるシステムにより、保険を解約せずに時代に合った保障内容にバージョンアップできるというのが加入者からの評価を高め、魅力に感じる理由のひとつでしょう。
生きるためのがん保険Days1プラスのパンフレット請求方法と相談方法
資料請求はサイトから申し込むことができます。
また、保険に関しての相談は窓口と電話でできます。
窓口では直接相談でき、WEB予約をしておけば待ち時間がないため、便利に利用できます。
電話は、自宅にいながら気軽に相談ができるのがメリット。
個々の利用しやすい方法で申し込みしましょう。
・電話相談
0120-5555-95
・受付時間
月~金9:00~18:00
土9:00~17:00
(祝日を除く)
生きるためのがん保険Days1プラスの約款の確認方法とチェックポイント
約款は、契約の取り決めについて詳しく説明している文書です。
契約についての需要なことがらや手続きなどを説明した「ご契約のしおり」と共に一冊の冊子となっています。
契約前に一読し、契約後も保険証書と共に保管しておきましょう。
参考サイト→生きるためのがん保険Days1プラス約款PDF|アフラック
生きるためのがん保険Days1プラスのQ&A
ここから、生きるためのがん保険Days1プラスで多い質問をご紹介します。
Q.保障の対象にならないものはありますか?
A.<Days1プラス>は「がん(悪性新生物)」・「上皮内新生物」の保障に特化した保険ですので、「がん」・「上皮内新生物」以外の病気(糖尿病・胃潰瘍など)やケガでの通院・手術は保障の対象外です。「がん」・「上皮内新生物」であれば保障いたします。
※<Days1プラス>の一部の保障については「上皮内新生物」は保障の対象になりません。
Q.入院しないで手術した場合も支払われますか?
A.<Days1プラス>では「がん」・「上皮内新生物」の治療を直接の目的として所定の手術を受けた場合、入院の有無に関係なく「手術治療給付金」をお支払いいたします。
まとめ
がん保険に以前に加入していても、見直す機会を逃してそのままと言う人も多いようです。
がん治療は時代と共に進化しており、昔のがん保険の保障では不十分な場合もあります。
同じがん保険を継続加入しており、そのままの状態にしているという人は、もしもの時のためにぜひ、見直しを検討してください。