介護のあとも【セント・プラス少額短期保険】の評判とシュミレーション

2024.07.16

保険商品

介護のあともはセント・プラス少額短期保険が提供する介護死亡保険です。

高齢者になると、年齢や要介護状態にために保険加入が難しくなります。

要介護状態の人が最期の時を自分が希望するものとしたい、家族に迷惑をかけたくないという声に応えて考えられた保険です。

その特徴や保障内容、メリットとデメリットについて詳しく紹介します。

保険料についてもシュミレーションをご覧になって、保険選びの参考にしてください。

目次

介護のあとも、3つの特徴と保障内容

介護の後にいつか訪れる死。

その時に備えて準備するための保険です。

介護サービス提供会社であるセントケアグループが介護が必要な人とその家族の役に立てる仕組みを提供したいという気持ちで作ったのがセント・プラス少額短期保険会社です。

85歳以上の人の6割以上が要介護状態にあるというのが事実です。

シニア世代にはちょっとしたことがきっかけで介護が必要になることもあります。

この保険は60歳~85歳までの要介護2以下の人が申し込むことができます。

死亡保険金は、50万円・100万円の2つのコースがあります。

シンプルな死亡保険

終活保険として、もしものときにはすぐに役立つ資金としての保障です。

葬儀費用、病院や施設の費用等、いろいろな費用が掛かりますが、それらを自分で準備したいというのが多くの人の考えです。

その想いをサポートするための保険で、最長でも5日で支払われるのですぐに役立てることが可能です。

要介護状態でも85歳まで入れる

要介護2以下(障害支援区分3以下)の人は加入できます。

若い時には保険に入っていなかったという人も60歳を過ぎて、検討したい人がおられるでしょう。

年齢や健康状態により保険に入れなかった人も医師の診査が不要で簡単な告知で入れます。

ただし、現在入院中の人・過去1年以内に病気やケガの治療での入院が5日以上ある人・今後3か月以内に入院を伴う手術の予定がある人は契約できない場合があります。

保険料がお手頃

シニア世代になってから保険に入ろうとすると、保険料が高額です。

そのためにあきらめている人もいるでしょう。

少額短期保険とは、そのような人たちへの保険としてミニ保険と言われているものです。

保険金が少額で短期の保険期間のものです。

介護のあとも の保険金は50万円・100万円なので、その分保険料もお手頃になっています。

保険料を見直したい人には年金で払える程度の保険料なのはお手軽です。

月額1,000円からプランがあります。

介護のあとも のプラン

契約年齢 60歳~85歳

持病がある人・要介護2以下の人も申し込むことが可能です。

死亡保険金 50万円・100万円コース

保険期間 1年(ただし100歳まで更新可能)

要介護3以上になった場合も保障は継続できます。

その場合の保険料は変更になります。

保険区分として区分1が要介護認定がない方、区分2が要支援・要介護1または2の方となり、それぞれ保険料が異なります。

介護のあとも のオプション・特約

介護一時金特約MA型

要介護3以上に認定された場合、一時金として20万円が支払われます。

介護状態が進んだ場合、福祉用具の購入や住宅のリフォーム費用等、公的介護保険制度で支給される部分には上限があります。

より安心できる備えとして受け取った一時金を本人と家族が必要とする目的に使うことができます。

また、要介護認定を受けていない人が初めて認定を受け、要介護2以下の場合には10万円を支払い、さらに要介護3以上になった際には残額10万円が支払われます。

男女・年齢別! 介護のあともの保険料と保障内容シュミレーション

気になる保険料について男女別・年齢別にシュミレーションをしました。

【同一条件】

保険期間 1年
保険区分1:要介護認定なしの人
保険区分2:要支援・要介護1または2の人

介護のあとも の保険料と保障内容シュミレーション【60歳男性】

保険区分1

死亡保険金 50万円
月払保険料 1,800円

死亡保険金 100万円
月払保険料 2,960円

保険区分2

死亡保険金 50万円
月払保険料 4,220円

死亡保険金 100万円
月払保険料 7,790円

介護のあとも の保険料と保障内容シュミレーション【60歳女性】

保険区分1

死亡保険金 50万円
月払保険料 1,630円

死亡保険金 100万円
月払保険料 2,610円

保険区分2

死亡保険金 50万円
月払保険料 2,630円

死亡保険金 100万円
月払保険料 4,610円

介護のあとも の保険料と保障内容シュミレーション【70歳男性】

保険区分1

死亡保険金 50万円
月払保険料 2,070円

死亡保険金 100万円
月払保険料 3,490円

保険区分2

死亡保険金 50万円
月払保険料 4,720円

死亡保険金 100万円
月払保険料 8,800円

介護のあとも の保険料と保障内容シュミレーション【70歳女性】

保険区分1

死亡保険金 50万円
月払保険料 1,750円

死亡保険金 100万円
月払保険料 2,850円

保険区分2

死亡保険金 50万円
月払保険料 2,890円

死亡保険金 100万円
月払保険料 5,130円

介護のあとも の保険料と保障内容シュミレーション【80歳男性】

保険区分1

死亡保険金 50万円
月払保険料 6,810円

死亡保険金 100万円
月払保険料 12,980円

保険区分2

死亡保険金 50万円
月払保険料 3,060円

死亡保険金 100万円
月払保険料 5,480円

介護のあとも の保険料と保障内容シュミレーション【80歳女性】

保険区分1

死亡保険金 50万円
月払保険料 2,250円

死亡保険金 100万円
月払保険料 3,850円

保険区分2

死亡保険金 50万円
月払保険料 4,020円

死亡保険金 100万円
月払保険料 7,390円

介護のあとものメリットとデメリット

どんな保険にもメリットとデメリットがあります。

それぞれのメリット・デメリットを理解して、自分に合う保険を選びましょう。

次に詳しく紹介します。

介護のあとも 2つのメリット

手頃な保険料で死亡保障がある

老後の生活は年金に頼ることになります。

年金から捻出できる保険料でいつか来る日に備えて保障が付けられるのは安心です。

葬儀費用等いろいろと必要なお金があるのは事実です。

亡くなった人の財産を葬儀費用とするのにはいろいろな手続きが必要で時間がかかります。

その際に、このような保険金というきちんとした準備があれば見送る家族も心配がありません。

1年更新でずっと掛け続けなければなりませんが、いつか来る日のための掛け金なので必ず支払われることははっきりしています。

要介護でも入れる

介護状態になるかどうかは誰にもわかりませんが、そうなっている場合には保険に入りたくても入れない場合が多いです。

介護を受ける本人が心配するところを一つでも少なくする選択として、保険加入は助けになってくれるかもしれません。

特約を付けると、さらに介護状態が上がっても一時金が受け取れ、保障も継続が可能です。

介護のあとも 2つのデメリット

掛け捨てである

介護状態になった将来を考えて保険に入る人は多いでしょう。

この商品は1年更新の掛け捨て型のため、介護状態になった場合に積み立てたお金が支払われるというものではありません。

介護一時金特約も1年ごとのものなので、介護状態にならなければ必要がなかったということになります。

解約返戻金や満期金がないため、その目的をしっかり理解しておかないとデメリットになります。

生命保険料控除やセーフティネットがない

少額短期保険は大手の保険会社とは異なり、確定申告での生命保険料控除の対象にはなりません。

また中小規模のため、保険契約者保護機構も受けられないのでその点はデメリットになります。

介護のあとも をおすすめ出来る人

高齢・持病・要介護状態で保険を探している人

高齢・持病・要介護というこの3点では、なかなか保険が見つかりません。

こちらの介護のあともの商品では85歳まで加入できるし、告知も簡単で要介護2以下なら申し込みができます。

今まで入りたくても入れなかった人をカバーできる商品です。

老後の生活に負担が少ない保険料を希望する人

多くの貯蓄があれば、それで葬儀費用・介護費用も問題がないでしょう。

しかし、そんな余裕がある人ばかりではありません。

少額短期保険ということで、大きな保険金額ではない代わりに保険料も負担が少ないです。

通常の保険会社でシニア世代が保険に入ろうとすると、保険料が高くなってしまいます。

介護のあとも では、リーズナブルな保険料で少額の保険金を用意しています。

年金から支払える程度なら、自分自身の最期をきちんと準備できます。

介護のあとも をおすすめ出来ない人

要介護状態の不安があるとはいえ、公的介護保険制度もあるため、いざという時にも問題ない人はわざわざ保障を考えなくてもいいでしょう。

少額とは言え、毎月の支払いは年々更新され掛け捨てではないので、保険料の支払総額と保険金が見合うものなのかどうかはよく検討する必要があります。

すでに保険に加入している人や貯蓄がある人には、わざわざおすすめはしません。

セーフティネットがないこともあり、会社が破綻しても保障はありません。

要介護状態になった際のことを考えるなら、年金型等いろいろな保険を調べてみてもいいでしょう。

介護のあともの告知書の書き方や注意点と記入のポイント

保険の申し込みには告知義務があります。

告知書には黒いボールペンで健康状態等を本人が記入します。

告知書にはありのまま、正直に健康状態を記入しなければいけません。

もし不安があるような場合には、問い合わせをしておきましょう。

故意に、または過失によって告知内容が事実と異なると分かった場合、契約が解除されたり、保険金が支払われない可能性があります。

十分に注意して記入しましょう。

また、申し込む際に医師の診査は必要ありません。

介護のあとも の口コミと評判

要介護認定を受けた後や不安がある年齢になってからでも加入できる保険ということで、注目が集まりつつあります。

口コミは匿名のものなので、疑問点はきちんと問い合わせをしてから判断してください。

・加入できる保険はないと思っていたので、こちらに加入できてほっとしました。要介護状態になっても続けられるのが安心です。

・介護などでお世話になった人にも保険金受取人の指定ができるのも感謝の形が表せてよいと思います。

・自分の葬儀費用だけでも用意しておきたかったので、年金から払える金額でありがたいです。

介護のあとも のパンフレット請求方法と相談方法

介護のあとも の資料請求は公式サイトよりできます。

資料請求欄をクリックして氏名・住所等を入力し、送信すると郵送してもらえます。

電話でも相談や問い合わせが申し込めます。

電話番号 0120-786-765

9:30~17:00 (土日祝日・年末年始を除く)

介護のあとも 公式サイト

介護のあともの約款の確認方法とチェックポイント

公式サイトやパンフレットには大まかな内容が載っています。

保険の契約のしおり・約款・重要事項説明書には、その保険の執行についてや保険料の払込等について詳しく説明されているので必ず確認するようにしましょう。

サイトからPDF版としてみることが可能です。

介護のあとも 約款

介護のあとものQ&A

公式サイトのメニューには「?と思ったら」というところがあって、そこにはよくある質問が閲覧できます。

公的介護保険制度に関する質問も載っています。

Q障害者でも加入できますか。

Aはい。障害者手帳を保有している人でも、障害支援区分が3以下の人は申し込むことができます。

Q告知事項に「はい」があっても加入できますか。

A告知事項の記入内容をもとに健康状態、持病に関しては状態が安定しているかなど総合的に判断し審査します。どれか一つに「はい」があるからと言って、加入できないということはありません。

Q高血圧や治療中・服薬中でも加入できますか。

A高血圧だからという理由だけで加入できないということはありません。医師の管理のもとの状態等、総合的な判断をしますので、必ず正確に治療中の疾患の名称を記入してください。

Qホームページから保険申し込みはできますか。

A契約者、被保険者が同一で支払方法が月払のクレジットカードであれば、申し込みができます。契約者と被保険者が異なる場合、年払、銀行口座からの引き落としである場合は、申し込み書類に記入して申し込みをしてください。

まとめ

高齢者になったら、ちょっとした怪我や骨折が原因で要介護状態になってしまうかもしれません。本人だけでなく、家族みんながしっかりと考えなくてはいけないことだと思います。

介護のあとにいつかくる最期の時のための準備として、保険がある安心感は高齢者にとって大きな支えになりますね。

気になる人はぜひ資料請求をしてみてください。

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