医療保険(掛け捨て)ランキング2019-安いだけじゃない!積み立てとの比較とおすすめ掛け捨て医療保険

2024.07.16

医療保険(入院保険)

掛け捨て医療保険とは、解約返戻金がない医療保険のことで、以下のような特徴があります。

・保険料が割安
・商品ラインナップが豊富
・保険の見直しをしやすい

商品ラインナップが豊富なため、あなたにぴったりのものが見つかるでしょうが、商品数が多すぎてどれを選べばいいのか分からないのも事実。

そこで記事では、保険に精通した私がおすすめする掛け捨て医療保険ランキングを紹介します!

その後には、掛け捨て医療保険のメリット・デメリット、貯蓄型との違い、おすすめの人とそうでない人など解説するのでぜひ参考にしてください。

それでは見ていきましょう!

目次

掛け捨て医療保険おすすめランキング

さっそくですが、おすすめの掛け捨て医療保険を紹介しましょう。

数ある商品から厳選しているので、ぜひ参考にしてください。

1.メットライフ生命Flexi S(フレキシィ エス) シンプルタイプ

・保険料が一生涯変わらない終身保険
・入院と手術が基本保障
・豊富なオプション

医療保障が一生涯続く終身タイプの医療保険です。

先進医療や健康祝い金(5年ごとに5万円)、通院保障、三大疾病、死亡保障など特約保障が盛りだくさん。

特約を付帯することで、保険料は高くなりますが、自由にカスタマイズできるのは大きな魅力。

日額5,000円の入院手術の基本保障プランに加え、先進医療・健康祝い金を付帯したプランだと、年齢35歳の男性で毎月の保険料が2,467円になります。

短期の入院の保障が欲しい方や終身医療保険を求める方、そして祝い金が欲しい方などにおすすめの商品です。

2.東京海上日動あんしん生命メディカルキットNEO

・入院と手術が基本保障
・三大疾病の入院は支払い日数無制限
・生活習慣病治療を一生涯保障する特約

基本保障で短期入院から長期入院を保障している医療保険です。

日帰り入院でも10日分の給付金が支払われ、三大疾病による入院は支払い日数無制限となります。

また、生活習慣病治療や就業不能となった時の治療費と生活費をサポートする保障、そして女性向けの保障まで様々な特約が用意されています。

入院給付金日額1万円で、初期入院保障特則・特定疾病入院給付金・先進医療給付金特約を付帯すると、35歳男性で毎月の保険料が4344円となります。

ちなみに同プランで入院給付金日額を5000円にすると、保険料は2,229円です。

安い保険料が魅力なので、保険の見直しを考えている方などにおすすめ。

3.メディケア生命メディフィットA

・保険料がお得な終身医療保険
・女性特有の病気やがんに備えられる特約あり

掛け捨て医療保険の中でも、特に割安な商品です。

主契約では、入院・手術・放射線治療・骨髄移植術を保障。

日帰り入院から保障されるのは嬉しいですね。

そして、通院やがん、女性特有の病気、万が一に備えられる豊富な特約が用意されています。

1日の入院給付金5000円で、先進医療特約を付帯したライトプランだと、男性30歳で毎月の保険料が1,370円です。

保障内容もしっかりしていて、保険料も割安なので、中高年や保険見直しをしたい方にもおすすめの商品。

4.オリックス生命新CURE

・七大生活習慣病を手厚く保障
・約1,000種類の手術を保障
・先進医療は通算2,000万円まで保障

入院と手術を基本保障とした終身医療保険です。

注目ポイントとしては、糖尿病や高血圧性疾患などの七大生活習慣病を手厚く保障していること。

七大生活習慣病による入院だと、支払限度日数が2倍の120日まで拡大。

さらに、三大疾病だと支払日数は無制限になるのです。

入院の有無にかかわらず1,000種類の手術を保障します。

先進医療の技術料は通算2,000万円まで保障され、一時金が支払われるのも魅力的。

また、特約を付帯することで保障が充実します。

入院給付金日額5,000円だと、30歳男性で毎月の保険料が1,531円になります。

5.アフラックちゃんと応える医療保険EVER

・入院、通院、三大疾病を基本保障
・ライフステージに合った特約追加可能
・短期入院も手厚く保障

ライフステージの変化に合わせて、特約の追加を行える終身医療保険です。

主契約で保障しているのは、入院・通院・三大疾病。

入院保障は、日帰り入院でも一律5日分支払われ、特約付帯することで入院初期にかかる費用にも一時金で備えられます。

また、プランによっては通院が主契約で保障されているのも嬉しいポイントです。

入院日数が短くなった現在の治療に合った医療保険。

加入後も、ライフステージの変化に合わせて、柔軟に保障の追加ができるのは魅力的。

入院給付金日額5,000円で通院保障ありのプランに、35歳男性が加入した場合、毎月の保険料は2,524円になります。

掛け捨ての医療保険の特徴や貯蓄型との違いとメリットデメリット

医療保険と一口に言っても、様々な種類に分かれます。

しかし、大まかに分けると掛け捨て型と貯蓄型に分かれるのです。

掛け捨て型は保険料が安いとばかり思われていますが、それ以外にも商品数が多いなどの特徴があります。

まずは掛け捨て医療保険の特徴や貯蓄型との違い、そしてメリット・デメリットを見ていきましょう。

掛け捨て医療保険の特徴

掛け捨て医療保険の特徴は、保険料が安い・商品数が多い・保障内容が分かりやすいの3つ。

それぞれの特徴について、具体的に解説します。

1.返戻金がない代わりに保険料が安い

掛け捨て医療保険は保険料が割安です。

契約条件にもよりますが、月2,000円以下で保障に備えることもできます。

掛け捨て医療保険の保険料が割安の理由は、解約返戻金がないから。

解約返戻金とは、保険を解約したときに、それまでに支払った保険料の一部もしくは全額戻ってくるお金のこと。

掛け捨て医療保険には、この解約返戻金が一切ないため、保険料が割安になっているのです。

分かりやすい保険料イメージは以下の通り。

・掛け捨て型医療保険:毎月の保険料=保障分保険料
・貯蓄型医療保険:毎月の保険料=保障分保険料+貯蓄分保険料

よく誤解されるのが、保険料が安いから保障は充実していないということ。

しかし、上の保険料イメージを見ると、それが間違いだと分かりますよね。

余計な保険料がかかってないからこそ、同じ保障内容でも掛け捨て型は保険料が安いのです。

ちなみに、保険料は人件費や広告費なども構成要素となっているため、大手保険会社よりネット保険会社のほうが保険料が安くなります。

2.豊富な商品ラインナップ

現在の医療保険の主流は、貯蓄型ではなく掛け捨て型です。

あなたが知っている多くの医療保険も掛け捨て型でしょう。

掛け捨て型が主流となっているため、商品ラインナップは本当に充実しています。

入院と通院に備えられる医療保険、三大疾病に備えられるもの、さらには就業不能まで保障したものまであるのです。

そのため、あなたのライフスタイルやニーズに合った保障をピンポイントで見つけられるでしょう。

これは、貯蓄型医療保険にはない魅力です。

3.商品内容が分かりやすい

保険と聞けば、複雑で難しいというイメージを持っている方が多いのではないでしょうか?

多くの保険商品が複雑なのは事実です。

しかし、掛け捨て医療保険は別で非常にシンプルな保障内容となっています。

その理由は、掛け捨て医療保険は保障に特化しているからです。

保険内容が複雑な理由は、保障内容や解約返戻金などがごちゃごちゃしているから。

しかし、掛け捨て医療保険は保障のみなので、内容がとても理解しやすい。

簡単に理解できて、商品比較しやすいのはメリットになるでしょう。

掛け捨て医療保険と貯蓄型医療保険との違い

掛け捨て医療保険と貯蓄型医療保険の大きな違いは、解約返戻金の有無です。

貯蓄型医療保険では、保険を解約した時に、それまでの支払保険料総額から給付金を差し引いた額が戻ってきます。

ただし、注意したいのが「貯蓄型」となっているものの、支払保険料よりも多くの解約返戻金を受け取ることはありません。

あくまでも、支払保険料総額が上限です。

また、貯蓄型医療保険では途中解約すると、支払保険料総額のほんの一部しか受け取れません。

理解しやすくするために具体例を見ていきましょう。

契約者年齢35歳で、70歳で満期を迎える貯蓄型医療保険に加入したとします。

満期まで加入した場合の払保険料総額は300万円とするお、解約返戻金額は以下の通りになります。

条件 解約返戻金額
給付金なし、満期を迎える 300万円
30万円の給付金、満期を迎える 300万円-30万円=270万円
給付金なし、途中解約 80万円
30万円の給付金、途中解約 80万円-30万円=50万円

これはあくまでも例ですが、解約返戻金のイメージとしては表の通りです。

使わなかった保険料が戻ってくるため、「貯蓄型」というよりも「リターン型」と言ったほうが正しいかもしれません。

解約返戻金の有無のほかにも、掛け捨て型との違いがあるので、表にまとめました。

保険タイプ 毎月の保険料 解約返戻金 商品数 商品内容 保障
掛け捨て医療保険 割安 なし 多い 簡単 同じ
貯蓄型医療保険 高め あり 少ない 複雑 同じ

注意点は、保険料です。

毎月の保険料だけ見ると、掛け捨て医療保険の方が安いですが、長期的視点で見ると貯蓄型医療保険の方が安くなります。

その理由は、掛け捨て医療保険のデメリットで詳しく解説します。

また、保険料こそ異なるものの、保障内容は同じなので好みのタイプを選ぶといいでしょう。

掛け捨て医療保険のメリット

掛け捨て医療保険のメリットは3つあり、ここからはそれぞれのメリットを見ていきます。

1.低コストで健康リスクに備えられる

掛け捨て医療保険の最大のメリットは、コストパフォーマンスが抜群に良いこと。

短期間の医療保障に備えたいなら、掛け捨て医療保険が非常におすすめです。

一般的に、掛け捨て医療保険の毎月の保険料は4,000円以下。

若い人に限れば、2,000円以下になることもあります。

1回の飲み会代で必要な医療保障に備えられるのは大きな魅力でしょう。

2.保険の見直しが簡単にできる

貯蓄型の医療保険は、途中解約するとわずかな解約返戻金しか戻らないため、途中解約しにくいというデメリットがあります。

対して、掛け捨て型は解約返戻金がないので、いつでも好きな時に途中解約できるのです。

病気の治療は常に変化しているため、途中解約しやすいのは大きなメリット。

昔は長期の入院治療が一般的であり、多くの医療保険は1,000日入院保障などを用意していました。

しかし、医療技術が進んだ現在では、通院治療が基本となっているので、長期の入院保障は必要ないのです。

実際に、多くの最新医療保険は入院保障よりも、通院保障に重点を置いています。

その時々によって、医療スタイルは異なるので定期的な保険の見直しが必要です。

掛け捨て医療保険なら、定期的に見直すことで、その時代に合った保障に備えられるでしょう。

3.必要な保障に備えられる

各生命保険会社が様々な種類の掛け捨て医療保険を販売しています。

そのため、希望する予算やニーズに合った医療保険を見つけられるでしょう。

どの医療保険に加入するか迷うと思いますが、現在のトレンドは健康割引と三大疾病(七大疾病)への手厚い保障です。

健康割引とは、血圧や喫煙しない人などを対象にしたもので、各保険会社の審査を通過すると保険料が割安になります。

そして、入院が長期化しがちな三大疾病(七大疾病)での入院は、支払い日数が無制限となる商品が多いです。

これはあくまでも参考となるトレンドで、重要なのはあなたのニーズに合った保障を選ぶということ。

商品数の多い掛け捨て医療保険だと、あなたが求める保障に備えられるでしょう。

掛け捨て医療保険のデメリット

掛け捨て医療保険には知っておくべきデメリットが3つあります。

特に、死亡保障と保険料についてのデメリットは重要です。

それでは見ていきましょう。

1.解約返戻金が一切ない

見方によっては、解約返戻金が一切ないのはデメリットとなります。

掛け捨て医療保険の場合、支払った保険料の元を取るのは非常に難しいです。

商品にもよりますが、基本的には満期までに5~6回入院しなければ、給付金額が支払保険料より多くはありません。

ただし、多くの方はそれほど入院することはないので、元は取れないでしょう。

保険は万が一のためなので、保険料を失うのは仕方がありません。

しかし、損得で考えた場合は、掛け捨て医療保険は割がよくないです。

損したくない方は、貯蓄型の医療保険がいいかもしれません。

2.死亡時の保障がない

医療保険には死亡給付金がありません。

定期医療保険なら問題ありませんが、終身医療保険の場合は大きなデメリットとなります。

終身医療保険の場合、死ぬまで保険料の支払いが続きます。

被保険者が亡くなった時、死亡給付金が出ないのは残念な点です。

3.長期的に見ると保険料が高くなる

定期タイプの掛け捨て医療保険は、終身タイプよりも毎月の保険料が割安です。

しかし、契約更新を続けた場合、終身医療保険のほうが保険料は安くなります。

その理由は、契約時の契約者年齢が高いほど、保険料が高くなるという性質が保険にはあるから。

例えば、35歳の時に終身医療保険に加入すると、死ぬまで契約時の保険料のままです。

しかし、掛け捨て医療保険だと最初は35歳の保険料が10年続き、次は45歳の保険料が10年続くことになります。

契約のたびに保険料が高くなるので、長期間加入することを考えると、終身医療保険のほうが割安です。

掛け捨て医療保険はもったいない?損をする?

損得で考えると、掛け捨て医療保険は損をする保険です。

先ほども述べたように、保険料の元を取るためには、5~6回の入院を行わなければいけません。

ただし、保険というのは万が一に備えるもので、その万が一は起きないほうがいいですよね。

そのため、損得で保険に加入するのはあまりおすすめできません。

掛け捨て医療保険はもったいないと思うかもしれませんが、家計に負担かけない保険料で必要な医療保障に備えられるのは魅力的です。

わずかな保険料で、もしもの医療費に備えられると考えればお得ではないでしょうか。

どうしても損する気がするのなら、医療保険に加入しない、もしくは貯蓄型医療保険に加入するといいでしょう。

掛け捨て医療保険の月額支払い保険料の相場はどれくらい?

掛け捨て医療保険は保険料が割安ですが、具体的な金額を見てみないとイメージできませんよね。

そこでここからは、掛け捨て医療保険の毎月の保険料相場を紹介します。

計算方法としては、主な掛け捨て医療保険の保険料を平均化しました。

それでは年齢別の保険料相場を見ていきましょう。

・25歳男性:1984円
・30歳男性:2432円
・35歳男性:2847円
・40歳男性:3460円
・45歳男性:4216円
・50歳男性:4864円

女性の場合は、男性よりも保険料は安くなります。

50歳でも保険料が5000円を下回るのは、掛け捨て医療保険ならではです。

ただし、保障金額や特約などによって保険料は大きく異なるため、あくまでも参考程度にしておいてください。

掛け捨て医療保険をおすすめできる人

掛け捨て医療保険をおすすめできる人を紹介します。

まとまった貯金がない人

後ほど詳しく解説しますが、30~60万円の貯金がある方は医療保険がいらないかもしれません。

その理由は、国民健康保険が非常に頼りになり、他にも医療費をサポートする公的制度があるからです。

しかし、十分な貯金がない方は、万が一の時のためにも掛け捨て医療保険に加入するのがおすすめ。

掛け捨てなら保険料も割安なので、つなぎの役割として最適です。

公的制度が充実しているとはいえ、多いと月に10万円の医療費がかかるため、十分な資金が貯まるまで医療保険に加入するといいでしょう。

自分の健康に不安な人

医療保険の加入時は、自身の健康に不安を覚えた時です。

健康に不安の時に加入すべき理由は2つあります。

1つ目が、無保険の時に病気になったら遅いからです。

十分な貯蓄がある場合は別ですが、貯蓄も保険もない時に病気になると、生活を圧迫する可能性があります。

2つ目が、健康問題が生まれると保険に加入できなくなる可能性があるから。

保険には加入審査があります。

病歴や手術歴などが審査対象となり、大きな病気になった後では、審査に通らない可能性が出てくるのです。

病気になってからでは遅いので、不安を覚えたら、とりあえず掛け捨て医療保険に加入するといいかもしれません。

自営業者

自営業は会社員とは異なり、傷病手当などの働けない時期を保障する制度がありません。

そのため、1人当たり30万円の貯金では足りない可能性があります。

医療費に加えて、働けない時期の生活費も必要となるため、掛け捨て医療保険に加入しておくのがおすすめです。

子どもを望んでいる女性

20代・30代の女性が入院する原因で最も多いのが、妊娠・出産によるトラブルです。

妊娠から出産にかけて、様々なトラブルが予想されるので、妊娠期間中だけでも医療保険に加入するのがおすすめ。

注意点は、妊娠する前に加入しておくことです。

妊娠後に医療保険に加入しようとしても、内容が制限されることがあれば、保障が開始されるまでに入院する可能性もあります。

子どもを望んでいるのならば、早めに医療保険に加入しておきましょう。

掛け捨て医療保険がおすすめできない人

掛け捨て医療保険がおすすめできない人もいます。

もしかしたら、あなたも加入すべきではない人の可能性もあるので、ぜひ目を通してください。

30~60万円の貯金がある人

あなたが健康保険証を持っていて、30~60万円の貯金があるなら、掛け捨て医療保険は必要ないかもしれません。

健康保険証があると、医療費の自己負担は3割になります。

また、高額療養費制度という、月の医療費が一定額を超えたら超過分は払い戻される制度もあります。

月の上限は年齢などで異なりますが、高額療養費制度のおかげで、月の医療費は多くとも10万円に抑えられるのです。

そして、現在は入院日数は長くとも60日ほどなので、1人当たり30~60万円の貯金があれば医療保険は要らないと言われます。

基本的には1人30万円で十分ですが、心配な方は60万円ほど準備するといいでしょう。

子ども

子どものために医療保険加入を考えている方もいるはずです。

しかし、子どもの医療保障は不要だと思われます。

現在、多くの自治体が子どもの医療費サポートをしているため、子どもの医療費は大きな負担となりません。

そのため、医療保険に加入する必要性はあまり感じられないのです。

まずは、お住いの自治体の子どもの医療費補助制度を確認してみてください。

そして、必要性を感じたら、割安の掛け捨て医療保険に加入するといいでしょう。

保険料を無駄にしたくない人

どうしても保険料を無駄にしたくない方は、掛け捨て医療保険はおすすめできません。

支払った分の保険料が戻ってくる貯蓄型に加入するといいでしょう。

掛け捨て医療保険シュミレーション1

実際に医療保険が支払われるシミュレーションをしてみましょう。

まずは結婚して、子どもが1人いる35歳男性。

家族のことも考えると、これからも医療保険に加入すべきなので、終身の掛け捨て医療保険に加入します。

また、医療保険でがん治療の保障も得たいと思います。

以下が保険内容です。

【保障内容】
・入院給付金日額10,000円
・がん一時金100万円
・手術保障

そして、大腸ポリープが見つかったとすると、各種かかる費用は以下の通り。

・観察と生検:17,000円
・切除手術:55,000円
・入院費(3泊):40,000円
・合計:112,000円

11万2千円もかかってしまいますが、医療保険があるため給付金が支払われます。

今回のケースでは、5日未満の入院なので25,000円支払われるとしましょう。

そして、大腸ポリープ手術で50,000円の手術給付金が支払われます。

簡単な計算ですが、合計で75,000円の給付金が支払われ、実質自己負担は37,000円で済みました。

ポリープは再発の可能性が高いですが、医療保険に加入しておくと術後も安心できます。

掛け捨て医療保険シュミレーション2

次は三大疾病への保障が手厚い医療保険に加入したとします。

契約者は40代男性で、七大疾病を始め各病気リスクが高まる年代であり、同時に働き世代でもあります。

現在は、60日入院保障が一般的ですが、三大疾病は入院が長期化しがちです。

そのため、三大疾病の場合は入院給付金額支払い日数が無制限になるものに加入します。

契約者が脳血管疾患により、90日間入院したとしましょう。

1日当たりの入院費用相場は15,000円程度なので、90日間で135万円かかります。

しかし、1日1万円の入院給付金が支払われるため、入院に関する自己負担額は45万円で済むのです。

135万円と45万円は大きな違いですよね。

掛け捨て医療保険は割安で、しっかりと保障してくれるのがシミュレーションで、少しは分かったのではないでしょうか。

まとめ

最後まで読んでくださりありがとうございます!

割安な保険料の掛け捨て医療保険は、誰でも気軽に加入できます。

病気リスクや公的保障などを考慮して、掛け捨て医療保険が必要かどうか見極めましょう。

そして、医療保険は必要性を感じた時が加入すべきタイミングです。

商品ラインナップは豊富なので、あなたにぴったりのものが見つかるはずですよ!

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