認知症のささえ【セント・プラス少額短期保険】の評判とシュミレーション、6つの特徴
認知症のささえは、セント・プラス少額短期保険が提案する、認知症に備える少額短期保険です。
少額短期保険とは、ミニ保険とも言われていて、シンプルな保障で短期の保険をお手ごろに提供。
保障の内容は各会社によって様々で、ユニークな商品や個性的な商品が実現するのも、少額短期保険の特徴です。
セント・プラス少額短期保険が提案するのは、認知症になっても強く逞しく過ごしてほしいという希望から作られた保険「認知症のささえ」。
認知症と診断されたときに一時金で保障することで、その後に必要になる住宅改修、ベッドなどの費用にも活用することができます。
ここでは、認知症のささえがどういう保険なのか、保障内容、特徴、メリット、デメリット、口コミなど詳しく見ていきましょう。
目次
認知症のささえ、6つの特徴と保障内容
認知症のささえはどういう保険なのか、特徴と保障内容について紹介します。
器質性認知症を保障
認知症にも様々な種類があります。
その中でも器質性認知症とは、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、虚血性認知症、前頭側頭型認知症などの認知症のことをいいます。
器質性認知症に該当して、意識障害がない状態において見当識障害があると診断。
その状態が90日継続した場合に、一時金が支払われます。
意識障害とは、昏睡や失神など物事が正しく判断しない状態のことを指します。
実際に見当識障害というのは、聞きなれない言葉なのでどんな状態なのかがわからない人も多いでしょう。
見当識障害に該当する状態は、以下のいずれかに該当する場合を言います。
① 季節や、朝、昼、夜の認識ができない。
② 自宅や今いる場所の認識ができない
③ 家族や友人など日常接している人の認識ができない
要介護認定を受けた後でも申し込みができる
要介護認定をうけていると、認知症の保険に入ることができない場合もありますが、認知症のささえは大丈夫、
ただし、認知症による要介護認定を受けている場合は申し込みができません。
簡単に申し込みができる
認知症のささえは医師の診断書を出すことなく、簡単な告知だけで申し込みを行うことができます。
申し込みのときは告知書、確認書類などが必要。
また申し込みができる年齢は満40歳~90歳まで、そして更新によって満100歳まで継続が可能です。
免責期間がある
保険に加入したからといって、すぐに満額の保険料がもらえるわけではありません。
認知症のささえには免責期間が設けられていて、契約日より90日以内に被保険者が器質性認知症と診断された場合、給付金の支払いが行われません。
90日の免責期間を過ぎて、6ヶ月以内に診断された場合は、給付金額の50%の支払いが行われます。
認知症のささえのプラン
認知症のささえの支えの主契約の保障内容、プランについて紹介します。
この保険は給付金額によってコースが変わります。
3つのコースから、保険料と給付金のバランスを考えて申し込みしましょう。
認知症のささえ60
認知症と診断され、所定の期間を超えている場合、認知症診断一時金保険として60万円の一時金が支払われます。
認知症のささえ80
認知症診断一時金保険として80万円が支払われます。
認知症のささえのオプション・特約
認知症のささえに付加できる特約、オプションについて紹介します。
院内安心
通院のときに介助が必要な場合、病院内の介助サービスの費用をサポートします。
毎月の上限がなく、給付の基準額が15,000円。
最大保障額は24回分の360,000円を保障。
あったかゴハン
自分で調理をするのができない方に向けてサポートする、調理費用補償保険です。
かわって調理するサービスを利用する場合、毎日のことなのでお金がかなりかかってしまいます。
その費用をカバーしてくれる保険です。
毎日の食事はやはり、お惣菜ばかりではなく自宅で調理したゴハンを食べたいですよね。
美味しく食べることができると毎日の健康にもつながります。
1年間に108回分の調理サービス費用を保障しています。
しっかり上乗せ
介護サービスは区の支払い基準額を超える場合が発生しますが、このサービス費用の上乗せ部分をカバーする保険です。
家族の負担になり過ぎないように、介護サービスをサポートします。
1年間で12か月分の上乗せサービスを行っています。
介護一時金特約MA型
要介護の度数が進んだ時に、家のリフォーム、介護用具など様々な費用が発生する場合があります。
介護の準備に必要な費用のサポートをする特約です。
具体的には、要介護3以上に認定された場合は、一時金として20万円の支払いを行います。
ちょこっとプラス・ミニセット
介護に備えるために、どの保険にはいったらいいのかわからないという場合、3商品を合わせて、一時金をくわえるミニセットです。
ミニセットの場合、それぞれの保証金額が低くなりますがトータルで補償してくれるので安心。
具体的には、院内あんしんミニ、あったかゴハンミニ、しっかり上乗せミニの3つのミニセットと、介護一時金特約MI型60,000円がプラスされます。
最大の補償金額は797,000円です。
死亡保険 介護のあとも
万が一のことがあった場合に備える死亡保険。
家族のためにも備えておきたいという方におすすめです。
「介護のあとも」は、主契約80万円コース、主契約60万円コースに付加することができます。
男女・年齢別!認知症のささえの保険料と保障内容シュミレーション
具体的な保険料がどのくらいになるのか、年代別、性別でシミュレーションを行ってみました。
【同一条件】
介護のあとも:付加50万円
特約介護一時金特約MA型
要介護認定を受けていない
障害支援区分:なし
認知症のささえの保険料と保障内容シュミレーション【40歳男性】
○認知症のささえ80
月額保険料638円
○認知症のささえ60
月額保険料479円
認知症のささえの保険料と保障内容シュミレーション【40歳女性】
○認知症のささえ80
月額保険料638円
○認知症のささえ60
月額保険料479円
認知症のささえの保険料と保障内容シュミレーション【50歳男性】
○認知症のささえ80
月額保険料638円
○認知症のささえ60
月額保険料479円
認知症のささえの保険料と保障内容シュミレーション【50歳女性】
○認知症のささえ80
月額保険料638円
○認知症のささえ60
月額保険料479円
認知症のささえの保険料と保障内容シュミレーション【60歳男性】
○認知症のささえ80
月額保険料650円
○認知症のささえ60
月額保険料488円
認知症のささえの保険料と保障内容シュミレーション【60歳女性】
○認知症のささえ80
月額保険料654円
○認知症のささえ60
月額保険料491円
認知症のささえの保険料と保障内容シュミレーション【70歳男性】
○認知症のささえ80
月額保険料1,041円
○認知症のささえ60
月額保険料781円
認知症のささえの保険料と保障内容シュミレーション【70歳女性】
○認知症のささえ80
月額保険料1,193円
○認知症のささえ60
月額保険料895円
認知症のささえのメリットとデメリット
認知症のささえについてメリット、デメリットを紹介します。
認知症のささえ、3つのメリット
認知症に備えることができる
認知症は、誰にでもなる可能性がある病気です。
自分は大丈夫と思っていても、それは誰にもわかりませんし、なったからでは保険に入ることもできません。
自分のためにも、家族のためにも備えておきたいですね。
月々の支払いがお得な価格で認知症に備えることができます。
幅広い年齢のたかが加入できる
若い頃には認知症の保険に入ろうという方はいないでしょう。
やはり40歳の頃から考え始める人が多いです。
年齢が高くなると保険は加入するのが難しくなりますが、認知症のささえは、40歳~90歳まで加入ができて、なんと100歳まで更新が可能です。
申し込みも、診断書を出す必要がなく簡単に加入が可能です。
そして、要介護認定を受けていても申し込みが可能。
年齢が高い方でも入りやすい保険です。
プラン、特約が幅ひろい
プランは、一時金の金額で選ぶことができますし、特約は様々な特約をつけることができます。
認知症を考える年齢になると、どうしても様々な心配が出てきますよね。
病院の通院にも解除が必要、ゴハンを自分で作ることができない、万が一のときにも備えたい、介護保険では足りない費用をサポートしたいなど、トータルで特約、保険を申し込むことができます。
ちょこっとずつトータルで保障するミニセットも用意されています。
認知症のささえ、2つのデメリット
保障はすぐに開始されない
免責期間として90日は保険料が出ません。
その後も6ヶ月以内は半額の給付額なので、すぐに認知症になった場合は保証されないデメリットがあります。
認知症による要介護認定を受けている方は申し込みできない
認知症と医師に診断され介護認定を受けている方は、申し込みをすることができません。
あくまで認知症に備える保険です。
認知症のささえをおすすめ出来る人
○認知症に備えておきたい人
○健康に不安がある方
○何かあったときのために死亡保障も備えたい方
○老後の様々なことにトータルで備えたい方
○月額の保険料を抑えたい方
認知症のささえをおすすめ出来ない人
○もうすでに認知症と診断を受けている方
○契約してすぐに満額の保証が欲しい方
○掛け捨ての保険が嫌な方
認知症のささえの告知書の書き方や注意点と記入のポイント
医師による診断書がなくても申し込みが可能な認知症のささえ。
ただし告知書による健康状態の告知は必要となります。
告知書では、現在の健康状態、過去の病気について聞かれるので、ありのままを記入してください。
健康状態に不安がある方は、代理店に問い合わせしましょう。
健康状態によっては、保険の加入を断られる場合があります。
認知症のささえの口コミと評判
認知症に備える保険は、通常の医療保険とはちがう特化した保険です。
実際に入った方の口コミと評判を参考にしてください。
○親が認知症でとても大変だったので、子供たちや夫のためにも認知症に備えておきたいと思いました。
認知症のささえは、診断書がなくて簡単に入ることができますし、月額保険料もとても安く、トータルで備えることもできます。
認知症の保険は実際になってしまってからでは入ることができません。
50歳で入るのを決めたのは、いいタイミングだったと思います。
○要介護認定をうけていて、これ以上家族に迷惑をかけたくないことと、認知症にぜったいならないとも言い切れないので申し込みました。
詳しいことがわからなくて電話をしたのですが、とても丁寧に対応して教えてくれました。
いざというときのための死亡保障もつけました。
備えることができて安心しています。
○親と話し合って入ってもらうことにしました。
まだしっかりしているうちに備えておきたかったことと、親も内容を見て納得してくれたみたいです。
私もパンフレットを見ただけでは、内容がわからないことが多かったのでメールで問い合わせたり、電話で聞いたりしました。
わかりやすい説明と優しい対応で、いい保険会社だなと思い決定。
保障は色々そろっていましたが、最低限の補償だけにしておきました。
そのせいもあるのか、月額保険料がとても安く済んだので負担になることもないですね。
この金額で、認知症になった時にまとまったお金が支払われます。
親は、まだとてもしっかりしていますし、もしかしたら一生使うことがない保険かもしれませんが、備えることができてよかったです。
○認知症に特化した保険を探していたので、わたしたちには最適の保険でした。
友達の夫が認知症になって、その大変さを聞いていたので、夫婦ではいることにしました。
認知症になったら、家のリフォームやそのた様々なことにお金がかかるといいます。
そのときにまとまったお金がないと、やはり困るので入ってよかったと思っています。
更新すると100歳まで続けることができるのもうれしいですね。
そこまでいくとは思っていないですが、認知症のほかにも特約をつけて死亡保障にも入りました。
何かあったとき子供たちに迷惑をかけることもないと思うと、安心できます。
認知症のささえのパンフレット請求方法と相談方法
パンフレットは、公式ページから申し込むことができます。
「資料の請求・お問い合わせ」のページにいき資料請求にチェックマークを入れて、個人情報を入力してください。
希望商品にチェックマークをいえて送信します。
パンフレットは、複数選択することが可能なので、気になるパンフレットは請求してみましょう。
また、同じページで問い合わせすることも可能です。
質問を書いて送信すると回答してくれます。
電話での問い合わせも可能。
電話番号012-786-765
受付時間(平日)9:30~17:00
認知症のささえの約款の確認方法とチェックポイント
約款は、公式ページから確認可能。
約款と重要事項説明書がPDFで掲載されているので、保存してすぐに確認することができます。
約款には細かい契約事項なども書かれていますので、必ず確認してください。
特に保険料の支払い、支払われない場合など、お金に関することはしっかり確認しましょう。
認知症のささえのQ&A
認知症のささえについてよくある質問を紹介します。
いくつから入ることができる保険ですか?
認知症のささえは40歳から90歳まで加入ができる保険です。
更新することで100歳まで続けることができます。
認知症は65歳以上の方に多く見られる病気です。
しかし最近では若い方も認知症になる可能性があります。
40代から備えておくことで、安い保険料が可能となります。
要介護認定を受けているのですが申し込みできますか?
はい。要介護認定を受けている方でも申し込みが可能です。
ただし、「認知症による要介護認定」を受けている方は、申し込みすることができません。
死亡保障をつけることもできますか?
はい。両方のコースどちらにも「介護のあとも」という死亡保険を付加することが可能です。
万が一何かあったときのために、家族に残すことができます。
保険料の払込方法を教えてください。
保険料の支払い方法は、月払いと年払いを選択することができます。
また、口座振替とクレジットカード支払いの選択も可能です。
どちらか最適な方法を選択してください。
本人が保険金の請求を行える状態ではない場合は、どうしたらいいですか?
被保険者が請求特別な理由がある場合は、指定代理人が変わって請求することが可能です。
この場合は、あらかじめ被保険者が同意して指定された方、直径血族、などの条件があるので、必ず確認してください。
まとめ
認知症のささえについて、保障内容、シミュレーション、特約についてなど詳しく紹介しました。
認知症はだれにでもなる可能性がある病気。
備えておくことで、自分と家族をサポートしてくれる保険です。
また診断書がなくても入ることができ、幅広い年齢のかたが加入可能なのも、人気の理由でしょう。
認知症でも笑顔のある生活をしたい、そんな方にはサポートが手厚い、認知症のささえがおすすめです。
もっとこの保険について知りたい方は、公式ページからパンフレットを取り寄せてくださいね。