やさしい終活保険【健康年齢少額短期保険】の評判とシュミレーション

2024.07.16

保険商品

やさしい終活保険は健康年齢少額短期保険が提供する死亡保険です。

終活という言葉がよく聞かれるようになりました。

人生の最後を迎えるころになると、いろんなことを考えるでしょう。

大切な家族に迷惑をかけたくないという思いから生まれたものが、「やさしい終活保険」です。

その特徴とプラン、メリットやデメリットについて詳しく紹介します。

保険料のシュミレーションなども参考にしてください。

目次

やさしい終活保険、3つの特徴と保障内容

やさしい終活保険は別れの時にお金が大変と思われたくない、家族や子供たち・孫たちに迷惑をかけたくないという思いに応える保険です。

契約年齢 50歳~89歳

保障内容 死亡保険金または高度障害状態になった時の保険金

50万円・100万円・200万円・300万円

保険期間 1年 毎年更新(更新時に年齢に応じて保険料が変わります)

保険料がお手頃

死亡保障のみというプランで保険料を抑えています。

契約年齢と保険金額によりますが、毎月460円~というお手頃な設定金額です。

5歳刻みで保険料が上がります。

年齢を考えると、定年を迎えるころまたは年金生活という方たちです。

毎月の保険料にそんなに高額はかけたくないでしょう。

お財布にやさしいというのがポイントです。

89歳まで加入できる

新規申し込みは50歳~89歳までです。

94歳まで継続が可能です。

終身保険のような役割で、終活準備として活用ができます。

また持病があっても申し込みができます。

年齢を重ねると、何かしら持病があってもおかしくはありません。

そのために保険をあきらめてきた人も入れる可能性があるのは。やさしい保険です。

手続きがやさしい

4つの告知に答えるだけで、医師の診断書がいりません。

大きな病気をしていなければ多くの人が加入できるやさしい条件です。

申込書・告知書も大変わかりやすい記入欄で、シニア世代に対応しているところがわかります。

申し込むときには申込書・告知書に記入して郵送するだけの手軽さはうれしいですね。

やさしい終活保険のプラン

プランは死亡保障のみです。

死亡保険金(または高度障害状態時保険金) 50万円・100万円・200万円・300万円コース

50歳~54歳の男性・50歳~64歳の女性は50万円コースは契約できません。

50歳~84歳まで契約できます。

保険期間は1年更新で94歳まで継続できます。

更新時の年齢に応じて保険料が変わります。

郵送で申し込むことができます。

やさしい終活保険のオプション・特約

やさしい終活保険にはオプション・特約は付いていません。

男女・年齢別! やさしい終活保険の保険料と保障内容シュミレーション

気になる保険料について男女別・年齢別でシュミレーションをしました。

参考にしてください。

やさしい終活保険の保険料と保障内容シュミレーション【50歳男性】

死亡保険金 100万円コース
月払保険料 740円

死亡保険金 200万円コース
月払保険料 1,480円

死亡保険金 300万円コース
月払保険料 2,220円

*50歳~54歳男性は50万円コースは契約できません。

やさしい終活保険の保険料と保障内容シュミレーション【50歳女性】

死亡保険金 100万円コース
月払保険料 460円

死亡保険金 200万円コース
月払保険料 920円

死亡保険金 300万円コース
月払保険料 1,380円

*50歳~59歳女性は50万円コースは契約できません。

やさしい終活保険の保険料と保障内容シュミレーション【60歳男性】

死亡保険金 50万円コース
月払保険料 860円

死亡保険金 100万円コース
月払保険料 1,720円

死亡保険金 200万円コース
月払保険料 3,340円

死亡保険金 300万円コース
月払保険料 5,160円

やさしい終活保険の保険料と保障内容シュミレーション【60歳女性】

死亡保険金 100万円コース
月払保険料 780円

死亡保険金 200万円コース
月払保険料 1,560円

死亡保険金 300万円コース
月払保険料 2,340円

*60歳~64歳女性は50万円コースは契約できません。

やさしい終活保険の保険料と保障内容シュミレーション【70歳男性】

死亡保険金 50万円コース
月払保険料 1,700円

死亡保険金 100万円コース
月払保険料 3,400円

死亡保険金 200万円コース
月払保険料 6,800円

死亡保険金 300万円コース
月払保険料 10,200円

やさしい終活保険の保険料と保障内容シュミレーション【70歳女性】

死亡保険金 50万円コース
月払保険料 820円

死亡保険金 100万円コース
月払保険料 1,640円

死亡保険金 200万円コース
月払保険料 3,280円

死亡保険金 300万円コース
月払保険料 4,920円

やさしい終活保険の保険料と保障内容シュミレーション【80歳男性】

死亡保険金 50万円コース
月払保険料 5,400円

死亡保険金 100万円コース
月払保険料 10,800円

死亡保険金 200万円コース
月払保険料 21,600円

死亡保険金 300万円コース
月払保険料 32,400円

やさしい終活保険の保険料と保障内容シュミレーション【80歳女性】

死亡保険金 50万円コース
月払保険料 2,700円

死亡保険金 100万円コース
月払保険料 5,400円

死亡保険金 200万円コース
月払保険料 10,800円

死亡保険金 300万円コース
月払保険料 16,200円

やさしい終活保険のメリットとデメリット

どんな保険にもメリットとデメリットがあります。

それぞれの特徴をよく検討して、自分に合った保険を選択しましょう。

これからメリットとデメリットについて説明していきます。

やさしい終活保険 3つのメリット

シニア世代のニーズに応えるサービス

終活を考え始めたシニア世代にとって、自分のお葬式の費用は用意しておきたいというのが強い希望でしょう。

でも世の中は大きな保障に加入している人ばかりではありません。

普通50代以上の方が加入するとなると、保険料は高くなります。

掛け捨てで保険料がお手軽なところが、やさしい終活保険の最大のメリットです。

告知が簡単

告知書の内容が簡単で、4つの質問に答えるだけです。

医師の診断書はいりません。

インターネットでは入力等が不安に感じられるシニア世代です。

電話で相談や資料を請求し、しっかりと問い合わせに答えてくれる対応になっています。

シニア世代にはとても加入が簡単で入りやすい保険手続きです。

支払いが早い

請求から支払いまでの期間が短いこともメリットです。

受け取った保険料をそのまま葬儀の支払いに充てることが可能です。

亡くなった際、個人の銀行口座は凍結されてしまいます。

お金を引き出したくてもしばらくは誰に出せないのです。

非課税という点も税金を考えずに済むので、ありがたいですね。

やさしい終活保険 3つのデメリット

年齢が上がると保険料はUP

同じような終活準備のための保険は他社にもあり、その中では保険料はリーズナブルです。

しかし、年齢が上がるにしたがって保険料は更新され、100万円コースでは男性は80歳を超えると10,800円に、女性は85歳で10,840円となります。

毎月の支払いとなると高額ですので、その点はよく検討してから加入が必要です。

また、生命保険料控除の対象にはなりませんので、注意してください。

特約は付いていない

シンプルなプランだからこその保険料ですが、やさしい終活保険にはリビング・ニーズ特約等は付いていません。

リビング・ニーズ特約は余命6か月と診断された際に生存中でも保険金が受け取れるというもので、多くは無料で付加されています。

治療に使うなど使い道が自由でとても重宝する特約ですので、デメリットと言えます。

生命保険料控除やセーフティネットがない

少額短期保険会社は中小規模の会社です。

保険契約者保護機構の援助は受けられません。

つまりセーフティネットはないことになります。

また生命保険料の控除の対象にもなっていません。

やさしい終活保険をおすすめ出来る人

シニア世代でこれから自分の葬儀費用の準備をしておきたい人

平均して葬儀費用は約196万円という調査結果が出ています。

自分の最後を迎えて、残すものはないけれど迷惑はかけたくない、笑顔で送ってもらいたいという気持ちを後押ししてくれる終活準備のための保険です。

シニア世代から保険加入を考える人にはぴったりです。

最近は葬儀保険ともいわれるこのようなタイプの保険がいろいろと出てきました。

それだけニーズが高まってきたと言えるでしょう。

持病があってあきらめていた人

告知内容が簡単なので、ガンや肝硬変という大きな病気にかかっていなければ、多くの人が加入できる保険です。

50歳・60歳代となると、病院に通っている人もいるはずです。

大きな病気ではなくても保険に入れない人はいたはずですが、やさしい終活保険では告知条件が緩やかです。

今まで保険をあきらめていた人にもチャンスがあるでしょう。

やさしい終活保険をおすすめ出来ない人

やさしい終活保険は掛け捨て型で貯蓄性は全くありません。

1年更新で5年ごとに保険料が上がっていきます。

亡くなるまでずっと加入し続けないと、保険金は支払われません。

寿命が延びている現在、いつまで払い続けるのかと考えると、早い時期から加入すればするほどその保険料の総額はかなりのものになります。

途中で解約しても解約返戻金はありません。

また保険なので、保険料をたくさん払っても保険金額は増えません。

貯蓄性はないのが嫌な人にはおすすめ出来ません。

高齢になった時、年金から毎月払い続けることが可能かどうかもしっかりと検討が必要です。

やさしい終活保険の告知書の書き方や注意点と記入のポイント

告知書は加入する人の健康状態や傷病歴を知らせるもので、保険に加入するためには告知義務があります。

告知書は4つの質問に「はい・いいえ」で答えるものです。

①現在入院中、または入院・手術を勧められているか。
②過去5年以内にガンまたは肝硬変で入院・手術をしたか。
③過去5年以内に継続して7日以上の入院をしたか。
④過去5年以内に手術をしたか。

①②の質問に「はい」と答えた場合は加入することはできません。

③④の質問に「はい」と答えた場合は、傷病名や投薬について現在の状況を記入することになります。

必ず本人が正確にありのままに答えなくてはなりません。

もし故意に、または過失により告知内容が事実と異なるとわかった場合には、契約が解除されたり、保険金が支払われない可能性があります。

よく確認して、郵送前にも再度見直しをしましょう。

やさしい終活保険の口コミと評判

やさしい終活保険は健康年齢少額短期保険という会社が提供しています。

少額短期保険は一般的な生命保険会社とは違い、少額の保険金額を短期で扱うものです。

ミニ保険とも言われています。

大手の会社ではカバーできない部分をカバーする保険として注目されつつありますが、広告をしていないこともあり、まだ広まっていない面もあります。

やさしい終活保険についての具体的な口コミはネット上にはありませんでした。

ただ、葬儀の費用を準備しておいてよかった、年齢が高くても入れる保険があってよかったという声がありました。

やさしい終活保険のパンフレット請求方法と相談方法

やさしい終活保険については公式サイトにて詳しく確認ができます。

保険に関する問い合わせや資料請求は、電話またはサイトの問い合わせフォームからできます。

やさしい終活保険 公式サイト

資料請求・問い合わせ電話番号 03-6435-9781

申し込みの流れについて説明します。

申込書・告知書に必要事項を記入し、郵送します。

会社側で内容を査定し、契約が成立したら保険証券が送付されます。

やさしい終活保険の約款の確認方法とチェックポイント

公式サイトにも詳しく内容は載っていますが、やはり保険の検討の際にはパンフレットや約款、重要事項説明書を必ず確認してください。

保険の執行の条件や保険金の支払いに該当しない場合等について詳しく載っていますので

目を通しておきましょう。

わかりにくい点は質問しておくことも大切です。

問い合わせができる電話番号やサイトの問い合わせフォームで送ってもらいましょう。

やさしい終活保険のQ&A

公式サイトにはQ&Aは載っていませんので、自身で問い合わせをしてください。

少額短期保険についての一般的なQ&Aをまとめます。

Q少額短期保険は生命保険料控除ができますか。

A全ての少額短期保険は生命保険料控除の対象にはなりません。

 

Q契約者保護機構の仕組みはありますか。

A少額短期保険業者は、契約者保護機構の対象にはなっていません。ただし、破綻した場合等において登録時決算時に供託金を法務局に入れることが義務付けられています。

まとめ

終活という言葉がよく知られるようになり、自分の最期のお別れを自身で準備したいという気持ちはよくわかります。

そのニーズに応えてくれるのがやさしい終活保険です。

まずは公式サイトをよくご覧になり、資料請求をしてみてください。

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